今日は何の日?
そう、ポッキーの日だね(●´ω`●)
だから少し妄想にふけりたいとおもふ。
ただ現実逃避がしたいだけ。一時的に。
~妄想開始~
今日は11月11日。巷で噂のポッキーの日、らしい。
「ポッキーゲームしない?」
女友達の智香(チカ)が懐からよくスーパー等で見掛ける、赤いポッキーの箱を取り出して提案してきた。
その場に居た、俺を除く4名が智香の提案に乗った。俺は強制参加らしい。
「んじゃあ、じゃんけんで負けた2人がする事ね!」
同じく女友達の真紀(マキ)が拳を握り締め、高らかに告げ、第1回のじゃんけんが行われる事になった。
というか、男同士や女同士になったらどうすんだよ。
「じゃあ行くぜ!じゃーんけーん」
俺の心中のツッコミを声にする前に、男友達の翼(ツバサ)が掛け声をスタートさせる。
まぁ、じゃんけんに負けなきゃ良いんだよな。
「ぽんっ!」
でん。
「…ぁ」
何という展開。予想外です。
「あー!千歳(チトセ)と奏(カナデ)が負けだぁ!」
女友達、莉緒(リオ)が心底楽しそうに俺に負けたという現実を突き付けて来る。
ちなみに俺の名前は千歳だ。
「あちゃー、やっちゃったな」
べろと舌を出し、心底嬉しそうに奏が俺に笑い掛けて来た。
何でそんな嬉しそうな顔してんだよ、気色悪い。
「千歳は本当にきついよなー言葉が。そんなんじゃモテないぞ」
「煩い黙れ」
言葉で奏をねじ伏せた後、俺は智香に背を押された。
その所為で奏の胸に飛び込む形になり、しかも奏に抱き止められる。
「…千歳」
「気持ち悪い」
色っぽい声を出す奏から離れ、智香へと振り向いた。
マジでやるのか?と尋ねようと口を開きかけた時。
「さぁて、千歳!奏!とっととやれ!!」
にこやかな笑顔で、俺にポッキーを差し出す智香。その後ろに居る数名も同じような顔だ。
…マジで?
「ひとふぇ」(訳:千歳)
振り返ると、目の前にポッキーをくわえた奏が居た。マジで?
背後では、
「キース!キース!!」
とふざけた声が聞こえるし、目の前ではポッキーをくわえた変態…奏が居るし、俺にどうしろと。
「…俺からの方がいい?」
くわえていたポッキーを口から出し、奏はそんな事を尋ねて来た。
…まぁ、しなきゃなんないんなら俺はその方が。
「じゃあ千歳、くわえて」
「ん」
渡されたポッキーのチョコの方をくわえる。
あ、字数が
そう、ポッキーの日だね(●´ω`●)
だから少し妄想にふけりたいとおもふ。
ただ現実逃避がしたいだけ。一時的に。
~妄想開始~
今日は11月11日。巷で噂のポッキーの日、らしい。
「ポッキーゲームしない?」
女友達の智香(チカ)が懐からよくスーパー等で見掛ける、赤いポッキーの箱を取り出して提案してきた。
その場に居た、俺を除く4名が智香の提案に乗った。俺は強制参加らしい。
「んじゃあ、じゃんけんで負けた2人がする事ね!」
同じく女友達の真紀(マキ)が拳を握り締め、高らかに告げ、第1回のじゃんけんが行われる事になった。
というか、男同士や女同士になったらどうすんだよ。
「じゃあ行くぜ!じゃーんけーん」
俺の心中のツッコミを声にする前に、男友達の翼(ツバサ)が掛け声をスタートさせる。
まぁ、じゃんけんに負けなきゃ良いんだよな。
「ぽんっ!」
でん。
「…ぁ」
何という展開。予想外です。
「あー!千歳(チトセ)と奏(カナデ)が負けだぁ!」
女友達、莉緒(リオ)が心底楽しそうに俺に負けたという現実を突き付けて来る。
ちなみに俺の名前は千歳だ。
「あちゃー、やっちゃったな」
べろと舌を出し、心底嬉しそうに奏が俺に笑い掛けて来た。
何でそんな嬉しそうな顔してんだよ、気色悪い。
「千歳は本当にきついよなー言葉が。そんなんじゃモテないぞ」
「煩い黙れ」
言葉で奏をねじ伏せた後、俺は智香に背を押された。
その所為で奏の胸に飛び込む形になり、しかも奏に抱き止められる。
「…千歳」
「気持ち悪い」
色っぽい声を出す奏から離れ、智香へと振り向いた。
マジでやるのか?と尋ねようと口を開きかけた時。
「さぁて、千歳!奏!とっととやれ!!」
にこやかな笑顔で、俺にポッキーを差し出す智香。その後ろに居る数名も同じような顔だ。
…マジで?
「ひとふぇ」(訳:千歳)
振り返ると、目の前にポッキーをくわえた奏が居た。マジで?
背後では、
「キース!キース!!」
とふざけた声が聞こえるし、目の前ではポッキーをくわえた変態…奏が居るし、俺にどうしろと。
「…俺からの方がいい?」
くわえていたポッキーを口から出し、奏はそんな事を尋ねて来た。
…まぁ、しなきゃなんないんなら俺はその方が。
「じゃあ千歳、くわえて」
「ん」
渡されたポッキーのチョコの方をくわえる。
あ、字数が