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新潟競馬場の所感を述べる前に旅打ち遍歴を整理する。

普段仕事が休みの日の6~7割(日数にして月間5~7日)は開催競馬場に現地参戦。ホームと呼べるのは大井と中山でそれぞれ年間15日以上参戦、次に府中でこちらは年間10日強、あとは船橋・川崎・浦和の順でそれぞれ年間5~7日程度参戦。

旅打ちはというとまだまだ新参者で、初遠征こそ10年前に改装前の函館に訪たが、その次はそれから7年後の2010年新装函館に再訪するまで間が空いた。翌2011年に旅打ちを本格化して8月の函館を皮切りに9月金沢、10月荒尾、12月園田と立て続けに参戦!この調子なら数年で全場制覇達成かと浮かれたものの、2012年は職場環境が変化し恒例の函館遠征のみ。さらに今年は転職したこともあり今回の新潟がやっとの遠征という現状。

都合、JRAは4場目、地方も含めて関東圏外の競馬場は5場目、通算11場目。
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正門を進むとグッズ販売店や軽食の売店、イベントステージなどがあるスペースがあり、そこを抜けるとパドック。特に特徴のないパドックを確認し、まずはスタンドへ。こちらもシンプルな作り。NiLSスタンドとアイビススタンドの2つがあったがともに1Fのみしか巡回せずも取り立てた特徴もなく、感じたのはパドック側からコース側まで近いということ。言い方を変えると薄い建物。先人のblogでも触れられてたが重賞開催で人出の多い時に雨でも降ったら本当に狭いだろうなとは確かに感じた(-_-;)

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でコースへ。ゴール板1コーナーよりの地点。直線の長さは圧巻も意外にこじんまりした第一印象。よくよく見ると向正面が近い。ゴール板前から2コーナーがしっかり見える。コースも奥行きに関してはあまりなく浦和や船橋と同じくらいと言っては言い過ぎかもしれないが、これはきっとコーナーきついんだろうなぁ。

と、考えていると7レースの発走時間。記念すべき新潟初現地観戦は3歳未勝利1600m、大好きな典チャンから行きたいところをグッとこらえて人気の柴田大地Jから。
→スタートして馬群はひとかたまり。見るからにスローで2番人気の善臣Jが楽に逃げて直線へ。やはり直線は長い。しかし遠くに見える馬群だが、肉眼でもこれは逃げ切りとわかった。柴田大地Jは内で揉まれ伸びきれず。
直線の長さとは裏腹に平坦でコーナーがきつい、ましてや開幕週想像以上に前が残る。

まぁまぁまだ1レース終えただけ。場内探索に戻る。

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パドックの奥アイビススタンド裏は遊具や噴水、ポニー乗馬とさながらミニ遊園地のよう。スタンド内のチャイルドコーナーと合わせても子ども向け施設の充実はこれまで訪れた競馬場ではトップクラス。ただ残念ながら私は恐らく生涯独身、半永久的に独り旅打ちを続ける見込みで縁のないエリア(-_-;)

それよりもビールとつまみを頂きたいのだか、ご当地感のあるものかみつからないまま、8レースダート1200mの500万条件。今度はダート戦で7レースの反省が活かせないがここは素直に人気の典チャンから。→けれん味なく逃げた吉田豊Jの伏兵を直線まで待って外から追い出したさらに伏兵の田辺Jが差し切り勝ち。縱目(T_T) ダートは予想する上では比較的癖のないコースのようだ。

さて引き続きご当地グルメを探すも見つからず、やっとそれらしきご当地ビールの看板を見つけたが、今はやってないとのこと。やむなくサッポロ生をポテトフライでいただくことに。

気を取り直して9レース。楽しみにしていた直千の閃光特別。定石通り同コースの実績馬と外枠に入った現級実績馬に注目し勝負。もちろんここはゴール前最前列にて観戦スタンバイ!
→7枠の石橋脩Jが8枠の梶クンを連れてフィニッシュ。競馬歴20年長で30代のおっさんである私、ゴール前で「ぅおーっ」と声をあげてしまう程の迫力。たかだか500万条件で勝ち馬は楽勝だったためゴール前手綱を緩めていたのにこの迫力。馬券をとったことよりもいいもの見たなという感動が残った。

片目もあいていよいよ腹を満たしたくなったので、ここは足で探すのを諦め先人のblogと2chに相談。結果タレカツ丼なるB級グルメが場内で手に入るとこと、さっそくパドックと正門の間にある売店で購入、ビールに合わせる。

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旨い!!カツをあっさりめの天丼のたれのような醤油ベースほタレに潜らせたであろうカツがビールにもご飯にも合う!やっと旅打ちらしくなったところで、個人的には勝負レースの10R五頭連峰特別。7レースの反省を踏まえ、典チャンの1枠からの短期逃げがみえみえ、ここは厚めに買って利益を確定させたい。
→なんて上手くはいきませんな。ゲートはそれなりながらスムーズに先手を取ったものの直線中程で一杯に。典チャンをマークしてた田辺Jが圧倒的人気の北村宏Jを抑えて勝利。典チャンマークの田辺、中山でよく見るやつだったか。

勝負レースの敗北でタレカツ丼の感動も覚めてしまいまた場内をお散歩。
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残り200m地点から直千のスタート地点方向。やはり外回りの4コーナーや直千のゲートは遠い。

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同じ地点からゴール板方向。ここからゴールは意外と近い。とにかく直線は長いけど、それ以外はローカルらしいと認識すればいいのかな?

メインはダート1800mのBSN賞。ダートは癖のないコースここは素直に圧倒的の福永J逃げ馬から穴っぽいところに流し。
→的中はしたものの人気再度の4番人気馬。道中見せ場を作った大庭クンか復調の兆しを見せた田辺クンのボレアスを連れてきて欲しかった。

最終は逆転を期して穴人気の善臣Jを連軸に、さらに穴の典チャンの単複で大逆転を試みるも。。。
→一番人気の蛯名Jの快勝でお開き。

この日の新潟の馬券結果は6戦2勝。小倉・函館にも手を出しており、前日発売で購入した翌日の2重賞を合わせても惨敗。

16戦4勝回収率61.4%(惨敗)

サッポロ生ビール 400円
フライドポテト 150円
一番搾り缶 340円
カツ丼 550円

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今年は夏休みがない。昨年までも夏休みなどないに等しかったが、自分自身でシフトを作成していたこともあってどこかで2連休くらいは作れていたし、今年は年明けに職を変えたこともあってちゃんとした連休が取れるはずだった。

しかし6月にシフト作成が下手な上司に代わり、8月に自分自身の異動が決まり状況が暗転。休みが無さそうだと解ると返って遠出したい気持ちに火が点いて、強引な遠征を計画し始めた。当初の候補は7月20・21日最終週の福島遠征。金曜最終の新幹線で現地入りし土曜日に競馬観戦。典チャンまさかの開催リーディング応援ツアーにするつもりだった。

ところがぎっちょん、上司の罠で20日の中番シフトが遅番に変更になり、計画が頓挫。一旦は諦めたが、そこはわたくし旅行だけは逆境に強いタイプ。翌週、前夜出発すら無理なら日帰りで行ったるわと決意!
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そんな訳でその翌週の木曜(18日)の夜、職場の後輩と上司の愚痴を肴に深酒した勢いでチケット購入。JR東日本発行の週末パス(8500円)と行きの新幹線特急券(5010円)。

この週末パス、指定のエリア内週末2日間乗り放題。別途特急券を購入すれば東海道新幹線以外の新幹線は利用可能という優れもの。但し当日購入は不可というのが注意点。

強行軍がデフォルトの私でも、個人的に旅打ちは1泊2日のツアー利用が通例。旅打ち、観光、居酒屋探訪のバランスが取りやすい上に何より旅費そのものが割安になる。普通にチケットを取ると東京発で関東圏外の競馬場だと、飛行機にしろ新幹線にしろ片道で1万円を超えることが少なくない。ツアー場合、北海道の観光シーズンを除き大抵は往復+宿泊代で2~3万円で行ける。宿代が丸々浮くイメージだ。

ただしツアーの場合、ネット申込でも代理店購入でも多くは14日前までの申込が必要、よくて7日前が締切となる。思い付きや急に休みが取れた場合は利用できない。

その点この週末パスは1日前まで購入可能なのでちょっと便利。今回は超強行軍で日帰りの往復だけで使ったのでお得額は1000円程度だが、観光を絡めたり宿泊地を競馬場から離れたところ(近場の温泉など)にとった場合よりお得になりそうだ。

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さて話が脱線したので元に戻るが、その週の木曜に決行を決意し、金曜が終電まで仕事だったので、土曜も遅めの出発に。結果的に金曜は終電が人身事故でさらに帰宅が遅れたのでなお良かった。それに今回は予算もあまりなかったので早く着き過ぎると軍資金が足りなくなる恐れもあった!東京発10:12で新潟駅着は12:17。

東京出発時は隣は空席だったものの、上野・大宮で1人ずつ2人連れが乗車、目的はこちらと同じく新潟競馬の様子。何だかばつが悪い。独り旅の唯一の難点は、機内や車内でペアやグループと相席になることだ。これだけは気まずい。

前日に他場の予想は済ませていたので、車中は新潟の予想を進めつつradikoでラジオNIKKEIを聴いて傾向を掴もうとするも、上越新幹線はとにかくトンネルが多くradikoが繋がらないのは誤算だった(-_-;)

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そうこうしているうちに到着。改札を出て南口へ。左手にバスのロータリーが見えるも競馬場行きのバス停はここにはなくさらに南へ進んだ8番バス停。一見わかりづらく駅から遠目なので、新幹線の到着時刻から20分は見といた方がいい。

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帰りは観光バスタイプだったが、行きはご覧の通り路線バスタイプの車体。バイパス経由とはいえそれなりに揺れるので座れた方がよさそう。ちなみに片道550円だがバス停付近にいるバス会社の方が往復切符を1000円で販売しているのでこれを買っておけば、往復100円お得な上にどんなに負けても新潟駅までは帰ってこられる。

HPでは所要時間35分車内アナウンスでは40分も、この日はバイパスも順調に流れていて30分程で到着!(ただし道が混むと1時間以上掛かることもあるようで実際帰路は1時間ほど掛かった。)

バイパスを下ると新潟競馬場の看板が目に留まり、まずは広大な駐車場がお目見え。関東圏に住んでいるとこれほどの駐車場にはなかなかお目にかかれない。佐野やあみのアウトレットより大きそう。大体マイカーでの来場を促す競馬場も個人的には初めて(^_^;)

駐車場を横切りつつスタントが見え始めると、程なく到着。唯一の入口である正門前にベタづけしてくれた!

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競馬場自体への所感と旅打ち結果については次回。

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ここ数年、南関東クラシック路線はハイセイコー記念・雲取賞・京浜盃・羽田盃・ダービーTRあたりから一連の流れで見てきたが、今年は自分自身が職を変えたこともあり、この路線の現地観戦はこの東京ダービーが初。とはいえ、ネット観戦&投票で大枠は捉えていたつもり。1つのテーマは「ポスト戸崎」を巡る騎手の争い。もう1つは結果的に浮かび上がったものだが「追われるものの弱さ」。




南関東騎手の覇権争い、自分が南関を見始めたのはちょうど石崎・的場時代から内田博時代への転換期。石崎・的場もまだまだ存在感を発揮していたがそれを凌駕した内田の勢いはさすがであった。体現実行による世代交代。内田時代の到来。


対して戸崎時代は内田が抜けたことによる突発的棚ぼた要素が少なくない。的場・石崎の復権、今野・御神本・戸崎・坂井・酒井あたりの群雄割拠を想像していたファンもいたはずだ。しかし蓋をあければ船橋・川崎のトップトレーナーが揃って戸崎を起用、そのチャンスをものにした戸崎は立派だが、多分に突然の後継指名。実力でトップを取ったというより流れて来たチャンスをしっかりものにしてトップに立ち、トップに立ってからそれに相応しい実力とコネクションを身に付けたようにさえ見えた。


さてではその「ポスト戸崎」争いはどうか? リーディング争いという意味では森・真島・坂井騎手らも候補だが、有力馬主やトップトレーナーとの関係性からトップホースの主戦を担う候補となると御神本・石崎駿・今野騎手らが有力であろう。


今野Jに関しては前述の「ポスト内田」争いでも有力でありながら大事な一番での取りこぼしでトップをつかみきれない印象。その印象は今年も同様で一歩後退。


御神本Jも今野J同様「ポスト内田」の候補の一人であり、実力・実績は十分ながらプレッシャーや肝心なタイミングでの不祥事さらには怪我で遠回りをしてきた。しかし今年は「ポスト戸崎」候補筆頭に相応しく、今までの鮮やかさに力強さの加わった騎乗で大レースでの勝負強さも目立つ。ダービー制覇で名実ともに南関のトップを張る存在になりえた。


石崎駿Jはかつては中央の騎手課程に在籍したこともあり、デビュー後も父石崎隆之Jの援護を受けながらのステップアップ。2世騎手ながらイメージとは裏腹に苦労人。近年は地元船橋を中心にトップトレーナーから有力馬を任され結果も残してきた。ここで世代トップの馬の主戦を務め勝ちきることができれば、、、



第59回東京ダービー(SⅠ)

1着…インサイドザパーク 左海

2着◎ジェネラルグランド 石崎駿

3着…ソルテ 真島

4着△カイカヨソウ 今野

6着〇アウトジェネラル 御神本

10着▲キタサンオーゴン 的場

12着△アメイジア 吉原





勝負の分かれ目は枠順とスタート。1枠を引いたアウトジェネラルが躓いた。一方外枠の伏兵勢が好スタートから前へ。ジェネラルグランドもスタートはまずまずだったが外枠勢の好発で1コーナーまではやや揉まれ気味。結果的にここが勝負のあやであったが石崎駿Jは思いきって最内の進路を選択しジェネラルグランドの一歩前へ。


ジェネラルグランドにとってレース全体から見れば必ずしも得策とはいえないが、対アウトジェネラルとしては完璧な策。後は自身がタイミングよく抜け出すだけと思えた。元よりイン捌きの上手さは備えている石崎駿J、4コーナーも最内を選択、ジェネラルグランドも一瞬の切れ味を発揮し先頭へ。



しかし勝負はまだ終わらず、外からじわじわ長くいい脚を使った左海J鞍上のインサイドザパークに1/2馬身差されたところがゴール。結果的に流れやコース取りは外枠の1・3・4着馬に向いた。自分の競馬に徹し流れを捕まえた。率直な感想は「漁夫の利」、もちろんインサイドザパークは自分の競馬に徹した結果として流れを引き寄せたのだから称えるべきではある。




1番人気アウトジェネラルの敗因は「追われるものの弱さ」。今年の南関クラシックの中心はアウトジェネラル・ジェネラルグランドの2頭であったのは間違いない。道営時代や2歳時の交流線を見ても2頭は実績・実力ともに拮抗、本来であれば2強対決と言われていて不思議ない。しかし実際は京浜盃から羽田盃・東京ダービーまで1走前を快勝した馬の1強ムードといった状況だった。それぞれ勝ち方が鮮やかで圧倒的な着差をつけていたのだから次走人気するのは無理はないが、結果はいつも人気とは逆の着順であった。抜けた1番人気による関係者の気負い、ライバルのマークそれが重荷になったのかもしれない。実際この東京ダービーは2番人気のジェネラルグランドがあきらかに1番人気アウトジェネラルを意識的に封じた内容に見えた。




惜しくもあと一歩でビッグタイトルを取り損ねたジェネラルグランドは、最大のライバルと目したアウトジェネラルをシャットアウトした作戦選択は決して間違いではない。しかし中枠からあえて最内の進路をとりライバルを抑えに行った分、自身スムーズな走りができたわけではない。ライバルに対して肉を切らせて骨を断つ戦法、結果的にスムーズに自身の力を発揮しきった第三者に漁夫の利をさらわれてしまった。勝負に勝ってレースに負けたというところ。






さて人生に置き換える。一般的に追うものの有利というのは精神的な側面を指している。野球の落合氏に言わせれば追われる方が有利に決まっていると言っている。確かに常識的に考えると勝負事はスポーツにしろゲームにしろ、あるいは仕事においても先手を取ってその時点で優位に立っている方が何かと現実的には有利である。しかし精神的な面以外でも追われるものの不利というのはあると思う。




「追われるもの=マークされるもの」。今回の東京ダービーにしても人気のアウトジェネラルを封じようとしたのはジェネラルグランドだけではなかったかもしれない。そのジェネラルグダンドもライバルのアウトジェネラルをはじめある程度のマークは受けていただろう。一方今回の勝ち馬をマークした馬はいなかったのではないだろうか。また人気を背負うと結果だけでなく例えば勝ち方や将来のことまで様々なことを期待されることも多く、結果的に自分のペースやリズムを制限されることとになりやすい。それだけ人気を背負って勝つというのは難しいということ。




自分自身の人生を振り返ってみても注目されてなおかつ成功させるというのは確かに難しい。仕事においてある程度まではとんとん拍子で出世するが、そこからは近い役職の同僚から妬まれたり、ハズレの役割を回されたり、上司からの期待や要求も高まり、自分のリズムで仕事ができなくなった。結果的に失脚した。もともとそれだけの実力だったのかもしれないが、自分の実力を出し切った感はないし能力で負けたとも思えない部分も多い。人気を背負っても勝ちきる力がなかったということ。




もう一つ、チャンスをものにするのは容易ではないということもこのレースを見て感じたことだ。自分自身よく「チャンスが巡ってこない」と心のどこかで嘆いているところがある。また性格的に周りを出し抜いてまでチャンスを掴みたいと考えない性格でもある。どちらかというと順番を待っている方で、逆に自分の順番があと少しというところでよく割り込まれる。そうこうしているうちに自分のしかるべきタイミングというものを失っている。今回、御神本Jにしても石崎駿Jにしてもトップを取るにしかるべき年齢・キャリアを積み重ね、巡るべくして巡ってきたチャンス。それでも栄華を獲得するのは容易ではない。




巡るべくして巡ってきたチャンス、しかるべき準備を整えて迎えたチャンス、そのチャンスをものにするだけの資格・実力・実績をもって臨んだチャンス、それでも成功を得るのは容易ではない。逆に偶然巡ってきたチャンスでもそれを見事に活かせばそれをきっかけにあっさり飛躍できることもある。大切なのはチャンスがなかなか来ないと嘆くことより、常にチャンスに備えておくことなのかもしれない。



しかしこう考えてくると、全盛期の武豊や南関東時代の戸崎、確かにチャンスには恵まれていたがそれでもあれだけの結果を残すのだから素晴らしい。人気を背負ってマークをされても勝ちきる強さ、状況さえも自分に有利流れに持って行けてしまう天性の運気とでもいうのだろうか。




いづれにしても自分は順番を待って、あるいは正攻法で成功を得られるほどの運も実力もない。といって強引に順番待ちに割り込むほどの強引さも持ち合わせていない。となれば自分が取るべき戦法は2つ。1つは今回の東京ダービーの勝ち馬のようにあえて相手関係を気にせず自分のスタイルを貫くこと、結果的に流れが向くレースがあるかもしれない。もう1つは穴ジョッキーのように虎視眈々と一発を狙ってここぞという時に決め打ちを繰り出すこと。どちらにせよこの戦法で勝てるチャンスはいつ来るかわからない、勝てるレースを逃さないように最低限の準備を常にしておくことが必要ということか。