デイケアのある日は、デイケアに行っている。
デイケアに行っている人は、ぱっと見一般人とまったく変わらない。
違うのは、表情、意思疎通を始めて会話をするとき、個性的であること、くらい。
男性に関しては、意欲的な人と、そうでない人に2分される。
意欲的な人は、声のアクセント、最初の出だしの声が強い。声が大きい。
リーダーシップを取らせれば、まとめるだけならなんとかやってくれそうな、そんな感じである。
彼らはまあ普通な趣味嗜好を持っていて、だが話の中の何かが少し人と違うように見える。
性格は、そこいらの一般人よりよっぽど温厚であろう。
とにかく、他人に優しい。
だからこそ、負の感情を出さず、出せず、こういった障害にまでつながっているのだろう。
女性の場合、障害の種類が異なるように見える。
男性が統合失調症っぽい人が多いのに対し、女性はパニック障害などの罹患しているのではないかと
はたからは見える。
結婚してるんだけど、○○が辛くて・・・・みたいな感じになる。
とりとめのない話になってしまったが、
デイケアに来る人のほとんどは、むしろ一般の人よりもある意味で良い人であると、
そういう結論で私の話を終わりたい。