記事の中に、作業手順を覚えることの困難さや人間関係の構築に関する
悩みも紹介されています。

現在、飲食店で清掃・調理補助の訓練を行っていますが、
今回の訓練生に高次脳機能障害の方がいらっしゃいます。

一見すると、本当に気のいい中年の男性。

明るいし、挨拶もしっかりとするし、仕事も一生懸命。

ただ、ふとどこまで清掃したかわからなくなり、
同じところを繰り返す。

昨日までずっと同じことをやっているが、
ふとわからなくなる。


我々は、障害をしった上で訓練を行っているので、
そういう事態が起きるのは想定していますが、

店舗の方で、障害を知らない場合だと、
やはり問題が出てきます。

まずは、知ってもらうこと、理解が広がること。

その上で、働く仕組みの構築が必要ですね。


下記、朝日新聞の一部を引用。
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「高次脳機能障害知って」鳥栖で作品展
 
 後天的な脳の損傷で、記憶力や思考力が低下する高次脳機能障害がある2人の作品展「紙と土のコラボ」が2日、鳥栖市立図書館で始まる。障害への理解を深めてもらおうと患者家族の会「ぷらむ佐賀」(犬丸理枝子代表)が企画した。→詳細はこちら:http://bit.ly/NBI6wc
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