~ 記事引用 ~ 記事の本文はこちら→http://bit.ly/fz4Is8
東日本大震災発生から5日目の15日、壊滅的な被害を受けた福島県南相馬市で損壊した自宅から全盲の78歳の女性が救助されていたことが16日、分かった。福島県警が明らかにした。健康状態に問題はないという。
15日午後3時半すぎ、同市小高区に住むこの女性から「近所の人がみんなどこかに行ってしまった。水が出なくて困っている」と県警南相馬署に連絡があった。同署員が駆け付けたところ、自宅にとどまっている女性を発見。救助し、避難所に搬送した。女性は独り暮らしだった。小高区がある南相馬市南部は福島第1原発から半径20キロ圏内にあり、避難指示が出されている。
~引用終わり~
記事の文面だけだと、わからない部分も多いですが、無事で何よりです。
逃げる際、あるいは避難中も、周囲が見えなくなりがちなんだと思います。
それは気配りができない、というような次元の話でもないと思います。
思うに、緊急の時にでも、周りが見えるようにするためには、ひとつは『準備』が出来ているか、だと思います。
人を抱えて走ろうにも、自分自身が鍛えていなければ、できないと思いますし。
寄付をしようという気持ちが一緒だったとしても、柳井さんと自分では差が歴然なわけで。
備え、そして意識がやはり重要かと。
スクール生や出会った人の中でも全盲の人はたくさんいます。
地震当日は、親切な人のサポートのおかげで、怪我もなかったようです。
ひとまず一安心ですが、
一人暮らしの人たちは、食事や移動に不安を抱えています。
ただ、『近所に住んでいる人に助けてもらって、なんとか大丈夫です』
という声も多いです。
支え合い
気づいたところから、ひとつずつ、ですね。