【記事一部引用】
<葬祭業>異業種から参入、トラブルも 経産省が実態調査
散骨や直葬(ちょくそう)など葬儀方法や考え方が多様化する中、経済産業省が葬祭業界の実態調査に乗り出した。急速な高齢化に伴う死亡者数の増加で、新規参入業者が相次ぐほか、法律の想定しないトラブルも起きており、適正化に向けて実態把握が必要と判断した。3月までに報告書をまとめる。
【引用終わり(全文はこちら:http://bit.ly/fzsCWh )】
大阪の葬儀屋の息子に生まれ、大学時代のビジネスプランコンテストも、葬儀をテーマにやってきました。
それもあり、葬儀業界のニュースには、ちょいと敏感に反応します。
もともと業界として典型的な殿様商売。
利用者は利用者で、
慣習やならわし、文化、死生観などは置いといて、
『葬儀社に葬儀を依頼する』という時点で、サービスに対価を払う意識は薄かったりします。
そもそも
①葬儀の価格の相場を知らないことが多い
②そもそも正常に判断できる状態でないことが多い
ということもあり、言葉を選ばずに言えば、ボッタクリに近いケースもなくはなかった。
個人的には、
死ぬ人間が自分の葬儀の段取りをするのが一番スムーズだと思います。
『この棺高いから、もっと安いのでええわ』
という言葉は、本人だったら言うのは簡単です。
ただ、遺族の場合だと、
『●●さんの最後だから、出来るだけ良くしてあげませんか?』
なんて言われると、断る、断らない、どちらにせよ後味が悪くなります。
葬儀社とは、その時だけでなく、早い段階でコンタクトをとって信頼関係を築いていることが大事だと思います。
手前みそになりますが、真摯に対応してくれると思うので、大阪の人は良ければ、こちらへ相談を。
⇒平成社