今日は、BABスクール生の面接に4件同席しました。


今回の面接では、


・障がいの現状

・出来ること、出来ないことの整理

・自分なりの工夫

・障がいに起因する過去の困ったことと乗り越え方


が、ポイントだったと思います。



こうやって箇条書きするとめっちゃ堅苦やん、って感じですね。



ただ、採用する側としては、


『ずっと長く働いてほしい』


わけですよね。


そう考えた時に、自然と聞きたいことが出てくるわけです。

※例えば聴覚障がいの人の例でいえば、、、


『今は、どれくらい聞こえているのか?』

『コミュニケーションの取り方は、筆談?、口話?、手話?』


は当然聞かれますよね。



その上で、仕事を一緒にするのであれば、


『業務にどのような影響があるのか?出来ない仕事は何なのか?』


はやっぱり確認したいですよね。



その上で、長く働いてくれる人なのか?あるいは主体的な人なのか?を見るにあたって


『周囲とうまくコミュニケーションを取るためにどのような工夫をしているのか?そして周りに求める配慮は何なのか?』


『過去にどのような困ったことがあって、どのように乗り越えたのか?』



採用側としては、そんなエピソードを聞きたいわけです。。。



実際に面接という限られた時間の中では、そのようなエピソードとかを頼りにしないと、主体的な人なのか、とか、長く働いてくれそうやな~、とか判断できないです。


面接官も、『人』です。


2次面接とかで、現場の方が面接に来られる場合は、


なおさら面接官は面接のプロではないわけです

※普段は、専門の業務をバリバリこなして、たまに面接に呼ばれるので。


自分で、事前に整理して伝えてあげることが、面接官にとって『やさしい』ってわけですね。