『ゼンショーがマクドナルドを抜き外食日本一へ』


こんな記事を見つけました。


顧客のニーズと、競合と比較した時の相対的な自社の強み・弱みで、戦略の方向性は決まります。


この市況の中で、対極の戦略で、がっぷりよっつ。


面白いですね。


ただ、これってほんまに対極なのか?


オフィスの近所に、ちょうどマクドナルドとすき家があります。


『無い袖は振れない』


という言葉が最近ちょっとだけ似合う僕ですが、


昼時にどちらに入るか迷っている僕がいます。



つまり、少なくとも顧客のターゲット層に大きな乖離はないはずやん、ってことです。


となると、って考えていくと面白いですね。


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『ゼンショーがマクドナルドを抜き外食日本一へ』


牛丼の「すき家」などを展開しているゼンショーが、2010年度の連結売上高でマクドナルドを超え、外食産業で1位になる見通しであることが12日わかった。

 同社の決算発表によると、2011年3月期の連結業績予想での売上高が、およそ3685億円となった。連結売上高が前期比10.3%増の3685億8300万円、純利益は同71%増の59億9700万円と2ケタの増収増益を予想していることが好感された。積極的な出店とコスト改善が寄与する。

 一方の日本マクドナルドホールディングスは2010年12月期の連結決算予想で、売上高を3130億円としていることから、1位になる見通しだ。

 低価格路線から、多角化戦略に舵を取ったマクドナルド。その一方で、低価格戦争で吉野家などを倒したすき家などを展開するゼンショー。脱低価格対低価格の戦いから目が離せない。