今日は、実際のカリキュラムの場を見学。
働くことを前提としているので、非常に落ち着いている方々ばかりでした。
施設によっては、
体調のリズムを整えることを目的としている方、
余暇の時間として通う方、
様々ですが、
こちらでは、就職をすることを目的として、本人の自主性を大事にしながら、
自分で1年後の目標、半年後の目標、3ヶ月後の目標、現在の課題、
課題を解決するためのカリキュラムの選択を行っています。
非常にうまくいっているケースだと思いますが、やはり課題もあります。
就労から、その後のアフターフォローまでをトータルでしているために、職員の方の、『レベル』と『職員の人数』のバランスが取れていないとのこと。
福祉系出身の方だと、企業の考え方、どれくらいのレベルを求めているかがイメージできず、
企業だけにいた方だと、多岐にわたる病気の理解と対処法の習得に時間がかかる、とのことです。
他の施設と比べて、うまくっている要因は、カリキュラム・システムだけでなく、
支援員のレベルの高さを重視しているからだと考えられます。
支援される方、支援する方、採用する企業。
それぞれが、ひとつ上のレベルに行き、
それぞれが、一歩ずつでも歩み寄れれば、
新しいステージになるはずです。
我々も頑張ります!