BABスクールの卒業生である、視覚障がいのOさんと面談。


講座自体は、既に終了していますが、就職が決定するまでは徹底フォローです!


(というか、本人達には、いつも言っていますが、こちらとして一生涯の付き合いだと思っています。)



就職活動をすんなりは言っていない様子。


全盲の方に対しての企業の反応としては、


・実際にどのように業務が出来るのかがイメージつかない


・周囲のサポートが必要のため、他のメンバーに負担がかかるのでは・・・


・支援機器の導入に費用を負担しないといけない


・通勤で、事故に巻き込まれるのでは・・・



・・・・



雇わない理由は、挙げようと思えばまだ挙がるかもしれません。


ただ、、、


それに対して、「企業の思い込みだ」、あるいは、「全然、自分たちの状況を理解してくれない」と嘆いてもしょうがないないわけです。



相手が固定概念を持っているのであれば、ひとつひとつ『自分側』から壊していく動きを。


相手が知らないのであれば、『自分側』から情報を発信を。



それで全てが解決するわけではもちろん無いですが、そのような『主体性』、あるいは『積極性』というのは企業は実は見ています。


企業は、当然、『必要な配慮』はしますが、その後は、企業の貢献してくれる人材を求めています。



Oさんとは、具体的にひとつひとつ、企業の雇わない理由を乗り越えていこうという話になりました。



うん。



一歩、一歩ですね!