つい先ほど、ある全盲の方から相談を受けました。


将来、やりたいことがあると


それは、


「全盲の自分がしてきた経験をもとに、一般企業や、特にサービス業の接客の人たちの、障がい者に対する意識を変えたい」


想いは共感できます。


やっぱり、接する機会が無いと、日常生活の中で、障がい者の方を考える機会が少ないのが普通なんだと思います。


ただ、接してみると、必要な配慮はあるかもしれないけど、やっぱり「人」対「人」だなって感じる、のだと思います。


○○障害の人には、○○という対応をしましょう、という画一的なことはなくて、


結局、「その人」の状況や必要なことは何なのかを考えることが大事だと思います。


昔、一緒に働いていた全盲の女性が、


「私が全盲ですけど、全盲のすべての人の気持ちがわかるわけが無いっすよ」


といったことを思い出しました。



話は戻って、今日会った彼には、


今後、その想いを実現するためには、具体的なアクションを起こしていくのか、というのを少しアドバイスも加えながら、話をしていました。


今は、どうやら色々なサイトを見て、情報収集をするだけで終わっているようでした。


想っている、考えているだけでなく、是非、発信して動いていってほしいと思います。


そのための相談ならいつでもお気軽に。