最近、企業より在宅で働ける障がい者の人はいませんか?

という話を耳にします。


企業としては、新しい職域を開発して障がい者の方の雇用を促進しようというのが目的のひとつにあります。



「在宅」と聞くと、少し前の話を思い出します。


以前、脳性麻痺が原因で、電動車いすを利用し、手足の自由が利かない方と出会いました。


ただ、PCは口に割り箸を加えて打つなどして、HPも自分で立ち上げたりする方で、


すごく応援したい人でしたが、お会いして1年以上はなかなか就職が決まらない状況でした。



そんな状況が続く中、


「どうしても働きたい!」


という話を以前にもまして強く話されるようになりました。



理由を聞くと、近々結婚するとのこと



「男たるものなんとか自分で稼いで、家にお金を入れたい!」

そう話されていました。



そんな中、ずっと提案していた企業がついに在宅を取り入れてくれるようになり、

僕の中でも、その方のことが頭にあったので、すぐご紹介したところ、

かなりスムーズに入社して頂けました





企業が在宅就労を考えるようになったこともあり、


車いすを利用したり、透析に通っていたりするなどして、


企業に通ったり、体力面に不安を感じる人が働く場が増えてきたと思います。




ただし、案件はまだ少なく、希望者が多いという状況ではありますが・・・



現在、在宅雇用を考えている数社より、お話を頂いています。



今度も、いい出会いがなんとか作れれば・・・


ご興味がある方はいつでも声をおかけ下さいね