最近は、23区の就労支援センターに挨拶まわりをしています。
どのセンターでも共通の悩みをお聞きします。
限られた職員の数で、
数十名(職員1人当たり)の個別支援プログラムの作成から、
出口(就職先)の開拓
職業訓練
面接のサポート
就職後の定着フォロー
を行うために、慢性的にマンパワーが不足しているとのことです。
加えて、センターの方々の離職率が高いらしく、
ベテランの職員の方は、まだまだサポートが不慣れな若手の方のフォローにも回って、
非常に忙殺されていう模様でした。
障がいをお持ちの方をサポートしていく、という想いは同じなので、
「民間」という立場の違いは若干あれど、なんとかフォローが出来ればと考えています。
自分たちは、やはり企業の採用ニーズ、採用方針、スタンス、求める人物像の情報は豊富に持っているので、
それらの情報共有であったりだとか、
また、障がい者・高齢者への配慮や実践的なサポート方法を習得したサポーターの育成事業を行っていますが、それらを通して集めたボランティア志向の強い方を、必要なタイミングでつないだりだとか・・・
直接的、間接的はあるにせよ、色々とサポートができると思うので、
公的な機関、民間企業というくくりを越えて、社会全体で見たときに、一番効率よく、かつ効果的に障がい者の方の支援が出来れば・・・
と考える今日この頃です。