ダウントレンドの最中まだ転換する前に「○○円を割ったら買いたい。」という言葉を耳にすることがあります。
お問い合わせを頂いた時によく聞くのですが、私はその時に必ずこう尋ねます。

「その根拠は何ですか?」と。

「ここ最近の値段で一番安いから。」
「○○円を割ったらさすがに買われるだろう。」
「相場なんだから下がり続けるわけは無い。」
などの返事が返ってきます。

本当にそうでしょうか?

私の答えはNOです。

一旦トレンドを形成した相場は私たちの予想の遥か先まで行ってしまうことがあります。大相場になった時には尚更です。天井と底値を知ることは誰にもできません。
たまたま予想が的中したとしても、それはあくまでも「たまたま」ですので長続きしません。それどころか、一度そういう快感を覚えてしまって、それ以後も同じような予想をして失敗を繰り返してしまいます。一回ごとにきちんとロスカットを設定して損切りして更に安値で
買うのならまだしも(それでも私は反対ですが)、損切りせずにナンピンをし始めたらアウトです。私は商品市場でのナンピンは非常にナンセンスだと思います。商品の各銘柄には期限がありますので、一度逆にいった相場が期限内に戻る保証はありません。仮に戻ったとしても期限後では遅いのです。値頃の逆張りは危険です。
方向が決まっているのですから、無理に逆らう必要はありません。むしろその流れに乗った方が自然ですね。

では、いつ買うのか?

それは、ダウントレンドが終了(転換)してアップトレンドが形成されてからです。
「そんなに待ったら出遅れるのでは?」ともよく言われますが、そんなことはありませんよ。そんなに欲張らなければ十分利益に繋がるはずです。要するに風の流れに身を任せていけばいいのです。
それでも絶対ということはありませんので、ロスカットの設定は必須です。



偉そうに講釈をたれてしまいました。このコメントに批判的な意見をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。現時点での私の相場に対する考え方を述べさせていただきましたので、賛否共々ご意見ございましたら、コメントいただければと思います。

遅くなりました。
おやすみなさい。


-D-