今回は、いつものコメントではなく”ロスカット”について少し触れたいと思います。
実は、先ほど前回のコメントをご覧になった方より「ロスカットの設定とはどういう意味ですか?」という問い合わせを頂きましたので、そこでお話したことを少しご紹介します。
まずロスカットとは、損切りのことです。
そして、ロスカットを設定するというのは、注文を出した時に相場が予想と逆にいってしまった時のことを予め想定して損切り価格を設定することです。(注文の出し方等の説明は省かせていただきます。)
ロスカットの設定は、注文を出した時点で決めておかなければいけません。なぜならば、相場は常に変動していますので注文が成立した後は刻々と値段が変わり、相場の変動次第で自分の考えも変化していくからです。場合によっては成立直後に予想とは逆に向かってどんどん値が動き、冷静な判断が下せなくなり行動が遅れることも多々あると思います。こうなってしまうと健全な取引を続けることが難しくなってしまいます。そうなる前に、つまり注文を出す時にロスカットを設定することが大切になってきます。そして、一度設定したら必ず実行します。(この実行がもっとも大事です!)
相場に絶対はありません。連勝が続いたとしても一度の損で全てを失うこともあります。相場を分析することはもちろん大切なことですが、それ以上にうまく損切りが出来るかどうかが重要だと思います。過去の偉大な投資家たち(ジム・ロジャース、ウィリアム・ギャンなど)も、その素晴らしい投資成績の裏には数多くの損切りがあったと言われています。しまったは仕舞え、見切り千両という相場格言もあるとおりです。それを可能にする為の資金配分も大切です。
また機会がありましたら、こういったお話もしたいと思います。
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