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ruiのブログ

初めまして^^
自由気ままに更新してます~
たまぁに、病んでるかも←
でも基本的には明るいんで大丈夫ですよww

最近、小説なるものを書いてみようかと…
とりあえず、じみーな感じで更新していくんで、よろしくです
(^^)

なんでこんなことになってんだろ…



あのころに戻りたい…



助けて。




「天気良すぎ…

 溶けてしまいそうだわぁ」


夏の暑い日、なぜかよく焼けたアスファルトの上を歩いている私は、出雲 夜(いずも よる)。

大学二年生。

ただ今図書館への道を蛇行しております。

なぜ、図書館に向かっているのかというと……


「夜?

早く~!!

席なくなっちゃうよー。」



この元気な娘は、鳴無 奏(おとなし かなで)。

私と同じ大学の同級生。

この暑いのに相変わらず、元気だなぁ。


「なかったら、大丈夫でしょ~

きっと先発班がグループ室抑えてるって。

第一、万年ひきこもりの私に、外出自体が冒険なんですけど……」

「そんなことばっか言ってると、そのうちキノコが生えちゃうよ~」

「人間にキノコは生えないと思うが…」

「もう!!!

何でもいいから急いで行って、チャッチャと課題片づけちゃおうよ」

「…わかったよ」


そう。

万年引きこもりの私は、なかなか講義に出ないおかげで、夏休みに課題がたんまりと出てしまったわけで……

今日は、その課題を消化しようと図書館にむかっているのです、はい。


「夜ってさぁ、主席入学なんでしょ?

なんで講義でないのさ

もったいないなぁ」


はい、確かに主席で入学しましたとも。

でも…


「だって、講義つまんないんだもん…」


私は昔からなぜか呑み込みが異常に早いらしく、たいていのことは一回聞けば理解してしまうという、まるでアニメの主人公が持っていそうな才能が備わってしまった。

さらに本が好きだから、ジャンルを問わず読み漁る。

その結果、指定教科書も一週間以内に読み終わってしまったため、講義に出る意味がなくなってしまったのである。

まぁなんというか、損な性格なのです…


「あぁ、もったいない

私だったらその才能を、サイバーテロとか♪」
「奏。

それ犯罪だから。

ってか、早くいこ、ホントに溶けちゃう…」


奏ってたまに危ないわ……



※      ※      ※       ※       ※       ※       ※       ※      




「えっと、あいつらどこに居るんだろう?

ケータイ、ケータイっと」


私たちはやっとの思いで図書館に着いた。

ロビーに入っただけで、クーラーの恩恵を受けた。


「はぁ…死ぬかと思った……

涼しー!」

「あ、メール来てた

グループ室Cに居るってよ」

「了解

ここってエレベーターあったよね?」

「あるけど、3階なんだし階段でよくない??」

「…ムリ」

「はいはい

さ!行くよ~!!」

「うぅぅ…」


ここは県立図書館。

県下1の貯蔵量を誇っていて、地下1階から地上5階まであり、地上1階には休憩ができるカフェがある。

その中でも、3階と4階には学習スペースが設けられており、中には完全防音のグループ室がある。


「ちわーっす!!

おっ待たせ、夜連れてきたよ♪」

「おぉ、待ってたぜ夜!!!」

「ちょっとぉ、待ってたのは夜だけ?」

「奏good job!!!」

「はいはい」

「奏、迎えに行かなくてよかったの?」

「うん。

メールありがとね♪」


先発隊として送り込んでいたのは、吉川 慶吾(よしかわ けいご)と花吹 依功(はなぶき いさお)。

テンション高いほうが慶吾で、後から声をかけてきたのが依功。


「なぁ、夜。

ここがさぁ…」

「来て早々、私に頭脳労働を強いるとは!!

ってか、そのために呼んだな?」

「あは♪

バレた?」

「全然かわいくないよ、慶」

「まぁまぁ、夜の課題も一緒に手伝うからさ。」

「うるさい、やさお」

「うわぁ、夜ちゃんがひどいよぉ」


慶吾は慶、依功はやさお、というニックネームが定着。

なぜ、やさおかというと、名前は「いさお」だが、見た目と中身は正反対の「優男」なので、掛けてみた。

それがなぜかとても気に入ったらしくて、定着してしまったのだ。

すまん、依功…。


「ほらほら、早くはじめようよ~」

「慶、授業料として今日の昼飯おごりな」

「えぇ!!

まじで!?今月厳しいのですが…」

「じゃあ、教えない」

「そ、それだけは…

よし!!わかった!!!」

「みんなよかったな、今日は慶のおごりだと」

「やったぁ♪

慶、ありがとう!!」

「ちょ、そんなこと言ってないぞ!?」

「誰も、私の分だけとは言っていないけど??」

「慶、あきらめなさい」

「やさおまで~」

「よし!!

なんかやる気出てきた!!!!」

「ほら慶、早くやってしまうぞ」

「くっそ~

こうなったら、何でも来い!!

夜、とりあえず課題は手伝ってくれるんだよな?」

「当り前さ」

「ちゃんと自分もやんなきゃだめだよ、慶。

夜には夜の課題があるんだから」

「わかってるよ、やさお君♪」

「…いい加減その呼び方、どうにかなんないかなぁ」

「いいじゃない。

似合ってるわよ♪」

「はぁ…」


私たちはこんな感じでいつも4人でつるんでいる。

4人が仲良くなった経緯を話すと、私と奏が幼馴染だというところから話さなければいけないから、また今度にしよう。

とにかく、はたから見てもとても仲のいい4人組だった。


…だったはずなのに。

いつから、私たちは……いや、私だけが離れちゃったんだろうか。

いつまでも仲良くいられると思っていたのは、私だけだったみたい。



知らない間に、私はピエロを演じていたようだ。


そう、一人になった今でも、演じている。

悲しい顔をしたピエロの仮面が、私の顔に馴染むくらいに…




助けて。




第1話    END