『セレブリティ』26【ヒチョル】 | SuperJuniorウネ小説さくやのブログ

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SuperJuniorのドンヘの妄想を小説風に書き散らかしてます

ウネ多め
傷んだお魚が大好物です( ´艸`)





----ドンヘ…




切羽詰まったような顔を、してたけど----、

「大丈夫だったかな?」

「…さぁな」

「ドンヘ、私に気付いてなかったね」

よっぽど心配そうな顔を晒してしまっていたのか----、隣のジソンが、俺を安心させるように笑う。



---- …だろうな

ドンヘの知ってるジソンは----、



今の姿とは、かけ離れたものだから----。






俺には、兄がいた----、双子の。




10歳の時に両親を揃って事故で亡くして、俺は施設に、兄は親戚の家に預けられた。
親戚の家に一緒には行けないと悟ったとき、俺が施設を選んだ。

出産時のトラブル、とかで----、兄は天使のまま、大人になった。



従弟の家で幸せに暮らしていると、思っていた----。




急いで大人になって、やっと兄と暮らせると思った----矢先に。
あの日、俺に訃報が届いた。

見つけたのは、従弟のジソンだった----。







「その服着てると…、兄さんみたいだね」




気にしないで----と、ジソンは言った。

実際、彼がこの姿になるには、相当の覚悟が要ったと思う。


でも、俺たちは----、兄を殺した何者かに復讐するために、刑事という自分も、男という自分も抹消した----。





【サジンはお借りしました】



…あれ?
こんなお話だったのか^^; ←