だが、無理だから狙わない…それは違う。
勿論、自身の感覚で100%に近い状態で達成出来ないセットに毎ワークアウト挑戦する…これは愚の骨頂に過ぎない。
そんな事をしていれば、獲物を逃し続け、食いっぱぐれちまう。
野生では、それはいずれの死に繋がる。
だが、出すと言ったら出すんだよ…それが漢だろ。
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ここで気持ちを切り替え、
スクワット
70/6 120/3 170/1 220/1 ※ここまではノーベルト、フルフルボトムで。
240/5(Rの自己ベスト)
せっかく自己ベストを出したのに、ねっこリフターが爆笑…後で聞くとポゥゥッと言っている(笑)
ふざけている訳では無く、所謂〝先祖返り〟齢40にして、最も身体が強靭だった学生時代の感覚が戻ってきている…この掛け声にも意味があるのです…ここでは割愛しますが、聞きたい人がいればまた、別枠で語りましょう。
ナローデッドリフト
60/3 110/3 160/3 200/1 220/1
ここで270kgをセット、自身の感覚では、今日はグリップが保たない…と言うより滑る。
ということから、リストストラップを使用すると宣言し準備に入る。
だが、直前になり翻意する事になる。
デッドリフターとしての自負が、ワークアウトの実利を凌駕してしまう。
270/×
案の定、幾らか浮いた時点でグリップアウト。
ワイドの270の失敗は蛮勇だが、ナローの挑戦は悪くない…全てはフィーリングですが(笑)
そして
200/10
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ありがたい事に、私ごときのブログを継続して見て下さっている方はもうご承知の事とは思いますが、左肩を痛めています。
ワークアウトをすれば、馬鹿正直に内容をアップしているので以前と比べかなり出力が落ちている事も見る人が見れば一目瞭然でしょう。
更に、痛みを緩和させる為、いつもと違うフォーム、軌道で行う事により、右肩まで傷めるという体たらく。
スクワット、デッドリフトに比べ、ベンチプレスは暗礁に乗り上げていた…これが正直なところです。
ただ、一縷の望みを捨ててはいませんでした。
赤穂忠臣蔵パワーの終了後、小原選手からのアドバイス、ベンチプレスがヘタクソだと…そして、少しの改善で今の筋力で180〜185は押せるだろうと言ってくれた。
勿論、全てを鵜呑みにする程、若くも素直でもない、ただ、少なくとも本職の人間、しかも自分より強く、付き合いもある。
…という事から、実は今回の出稽古で聞くつもりでした。
だが、彼は優しい…会話の流れで彼の方からアドバイスをくれる事に。
貰ったアドバイスは、数点の修正…でもマイナーチェンジでは無く、フルモデルチェンジになるのですが、意外と出来そうな感覚がありました。
立ってのアドバイスでしたので、実際試してみたく、ベンチプレスをする事に。
ベンチプレス
20/7 70/6
ここまでは、以前のフォームでも痛みは出ない。
そこで、120kgをセット
120/5
新フォームと肩の違和感はあるものの、少なくとも痛みで出力が落ちる感覚があまり無い。
見ての通り、上記のトレーニングでかなり疲労している…これまでの経緯を考えれば、普通ここで止める…ましてや、自己ベストを狙う等とは考え無いでしょう。
でもねえ…俺はやる、ただそれだけ。
150kgでお願いします…言うと、流石に小原選手も、えっ？という表情になる。
150/9(Rの自己ベスト)
Rを重ねる毎に悦びが滲み出てくる、出力が落ちる程の痛みに苛まれず押せる事の幸せを噛み締めながら。
最後は8R目で止めてくれそうだったので、自己申告しおかわりの1R。
怪我が治ったわけでも、痛みが消えた訳でも無い、ただ、一つ言える事は、まだ強くなれるという事。
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最終的には自己ベストを２つ出す事ができ、年の締めくくりに良いトレーニングを行えました。
今年はパワーリフターとして躍進の年となったのですが、これはひとえにお世話になった皆様のお陰であります。
又、ブログを始めた事により元来、元気玉提唱者の私にとって、読者の皆様から見られているという意識から、トレーニングへのモチベーションが加算されている部分があり、これも良い方向へ働いたと思います。
いつも読んで下さっている方、イイね、コメント…ありがとうございます。
何だか引退しそうな勢いの文ですが、もう暫くお付き合いいただければ幸いであります。
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お世話になった方々、読者の方々、本年は大変お世話になりました。
皆様が良い年を迎えられます様に‼︎
P.S.
これを書き終えた後の朝食…いただいたフィレ肉をミディアムレアで…
