今まで読んでくれてた皆んな、ホンマにありがとうなあ
私…ねっこリフターの物語は今日で一旦終わりや
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元から凄い負けず嫌いやったんやけど、真剣にトレーニングする様になってからは、ホンマにそれを感じるわ
でもなあ、正直に言うと、一回途中で何かやる気が無くなりかけてる時期もあってんで
全然重さが変わらんくなって、もうつまらんな〜って思ってもて…でも、師匠にそれを言うと、簡単に重量がのびると思い過ぎやって笑ってた
でな、ミッドレンジ種目の記録の向上の要因は、単一では無く、多角的な要素がある…だから、例えば100の要素が必要だとすれば、97では重量は変わらない。
でも、そこで諦めたり、投げたりせずその97をキープする事により、何かの拍子に…もしくは意図的に残りの3が満たされた時、初めて重量がのびるんだよって
よく、ジムで見かける必死にトレーニングをしているけど、数年経ってもあまり変わらない人…結構いるよね? そういう人って、一生懸命してる…だけの人が多いんだよね。
それはそれで素晴らしい事なんだけど、後一味足りない。 後一工夫したり、発想の転換をしたりするだけで意外とスムーズにのびたりする事もある。
近道としては、適切なアドバイスが出来る人に、教えを請うのも一つの手段だよね、でものねこは俺がいるから、適切なトレーニングを軸に客観的視点のアドバイスも聞ける…だから怪我無く続ければ絶対のびるよって言うて励ましてくれてん
まあその時は、素直に聞かんと逆らってもたんやけどな
でもなあ、決して無理強いはされんかってん
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後なあ、後なあ、コレを見てくれてる女の人で…男の人でもええけど、試合に出るん迷ってる人がおったらよう聞いてなあ
絶っったい出た方がイイにゃ〜〜❣️
私も最初はええ〜、まだよわっちいのに恥ずかしいわ〜 言うて、出えへんって言うてたんやけど、師匠や他の人に強く勧められて近畿大会で、デビュー…。
ムッチャ緊張したけど、凄い楽しかった
トレーニング一生懸命してるんやったら、出な損やで
少なくとも、私は試合に出んかったら、あんな緊張感とかスリルとか興奮は、一生味わって無かったかもしれへんわ
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ドンッドンドンッ❗️
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ん〜⁉️ 何か玄関の方がうるさいで
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ドンッ…ドンドン…
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もうっ こんな時間に一体誰やねん
私は皆んなに最後の話しとる〜ゆうのに
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皆んな、チョット待っててなあ❗️
とっちめてくるから
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さあ、開けたとたんに文句言うたる
ガシャンッ
『誰やあっ ウェェェェッ』
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『こら、のねこくん。 黙って聞いていればえらく饒舌(じょうぜつ)に語るねえ…師匠をさしおいて(笑)』
『たったったねこ〜』
…はうあ…はうああ。
『これこれ、いつまでも腰を抜かしてる場合じゃないだろ』
『ここらでいつもは、ウチのねこ紹介してるんだよね?(笑)』
『え〜皆さん、ねっこリフターは少し気が動転しているようなので、今日は私がウチのねこの…ってイタタタ』
『あかんで、たねこいくら師匠でもそれだけは譲れんで』
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さあ皆んな、ビッグサプライズで一瞬腰抜かしてもうたけど、ウチのねこ紹介のラストや
むうちゃん ♀ 2歳
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『はぁ…皆んなに話せるのもこれで最後やねえ今まで付き合うてくれてホンマにありがとうね』
『おーいのねこくん、君はまた師匠をほったらかしにして(笑) 別に今日で終わるって決めなくても、需要があればまた登場すればイイんじゃない?』
『ええ〜ええん⁉️』
『まあ、望む声があがればね…』
『ほな、皆んないつかまた、会えたらええなあ それまで一旦さいなら』
…続く?