さあ…パーティの始まりだっ‼︎


デッドリフト…


終わった後だから言える話なのですが、ベンチの第3試技を無理のあるフォームで行った為、下背部に鈍い痛みが生じ、最悪第1試技の重量を下方修正する事も考えました…ただ…仮に引けなかったとしても、自身の納得いかない重量で賞状を拾ってもカッコよくない…ならいくでしょうムキー


①260㎏(復帰後自己ベスト)成功







②270㎏(復帰後自己ベスト更新)成功






第2試技終了後、重量申告時一瞬の逡巡…直近1ヶ月で280㎏に5度程挑戦しているがまだ成功は0…ただ最後の挑戦では4割程は引けていた…ここでM1日本記録に挑戦するのは蛮勇か…いやっ僅かでも可能性があるのに、全日本の舞台で挑戦せずに何がデッドリフターか?迷わず287.5㎏を申請…すると…



先程83㎏級で優勝している芦原徹選手が駆けつけてくれ、『阪田さん、松澤選手が次の試技にもし失敗した場合、285㎏を挙げれば逆転2位ですよ‼︎』とアドバイスをくれる…ありがとうございます。ただ俺は…日本記録に挑戦します。『わかりましたっ、応援してます、頑張って下さい‼︎』
  



…これ以上の元気玉はない…そして、強者の前で啖呵をきった以上恥ずかしい試技は出来ない…



ここからゾーンに入っていく…



行くぞオラァ‼︎



③287.5㎏(M1日本記録285㎏の更新へ挑戦)失敗ガーン






この重量に神経系統が追い付いていない中、精神力を振り絞り引く…引く…ぐっぐはぁっ


グリップが外れる…という感覚ではなく、全ての余力が無くなりバーが身体から離れる…そういう感覚でバーが落ちていく…


一瞬で落ちる筈のバーは眼前でゆっくりと、走馬灯のように落ちていく…287.5㎏の鉄塊は斜めに全重量を纏い右足の甲に落ちる…その瞬間…



アドレナリンが全開の状態では痛みを感じ無い…



控えに下がると、色々な人に声をかけられる…そして撮影をしてくれていたねこが駆け寄ってきた。


顔をくしゃくしゃにしながら『惜しかったよ、カッコよかった、頑張ったねえ』興奮状態で矢継早に声を掛けてくれる…


…ごめんなぁ、ねこ…もうたぶんパワーリフティングをしている姿を見せれない…隠す事も考えたが、それはここまで二人三脚でやってきたねこに
あまりにも失礼だ。


泣きそうになるのを堪えながら、『ごめんなあ、多分右足の甲が砕けた…もうデッドリフト見せられへんなあ…ごめんなあ』と言うと表情を激変させたねこは以外と冷静に今すぐ救急車を呼ぶ、お願いだから病院行って…


『大丈夫、どうせ日曜の時間外なんてインターンしかいない可能性もあるし、腫れがある程度ひかないと診察も出来ないしね』



何とか宥め姫路へ帰省次第病院へ行くということで納得してもらう。


…しかし、今回の120㎏級のデッドリフト、ラスト3試技は見応えがあったと思います。 何せM3、M1、一般の日本記録挑戦3連荘‼︎ 残念ながら成功したのは渡辺選手のみでしたが会場は盛り上げれたかなと…


そして結果は、total 680㎏で第3位‼︎

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7月の近畿クラシックの total 650㎏から三種目全て自己新でtotal 30㎏更新‼︎


様々なアクシデントはありましたが…楽しかったです。


ニコ