正月ふつかも朝6時半に会社に出て半日だけ仕事を。

北陸の地震は、思っていたよりも大きな被害が出ているようです。

金沢の近くの町に、一緒にラグビーをやっていたTが住んでいます。

彼の奥さんは能登の七尾の出身だったはずです。

心配です。

同期のグループLINEに「大丈夫？」なんて書いている奴がいます。

優しさなんだろうけど今はそんなことを書くべきではないと思っていました。

無事であることが分かったら、あとは静かにしておくべきだと。

プルプル鳴るたびに、命の綱である携帯の電源が失われていくのですから。

必要があれば彼からヘルプが来るでしょうしね。

焼酎のお湯割りをポットに詰め、馬場の駅でシウマイを買って向かったのは国立競技場。

この日は、大学の準決勝2試合を仲間と観ることにしていました。

正月らしい我々の行事です。

この日のカードは、明治対京産そして帝京対天理です。

贔屓のワセダを大差で破った京産は明治とどんな試合をするのか？

そして常に潤沢なメンバーをこれでもかと掻き集めている帝京に天理はどんな手を使ってでも勝ってはくれないか？

そんな興味を持って観戦しました。

つまりは関西の2チームに肩入れしての観戦でしたが、結論から言えば両校とも届きませんでしたねえ。

国立の雰囲気に緊張しちゃったのかなあ。

特に京産は、ミスも多く、殆ど良さを見せることが出来ませんでしたねえ。

逆に明治の上手さが際立った感がありました。

用意したムーブもあるでしょうが、そうではない当意即妙な連携がきれているようにも見えました。

京産は残念でしたが、これならフォワードの頑張りによっては帝京に勝てる目もあるように思えます。

そうです。

天理は健闘しましたが、逆に言えば勝てるという感じもなく帝京に敗れました。

なんて偉そうに書いていますが、実は2試合目は、早起きと焼酎のお湯割で舟を漕ぎながらの観戦だったんですけどね。

たぶんそういうことです。

決勝はどうなりますかね。

明治の勝ち、あるような気がします。

関西の夢届かず