聴きに来てくれるはずの息子が所用で来られなくなりました。
よかったら来てくれませんか?
ただ隣に座っているのは、面倒な夫ですが・・・
歌仲間のKさんからのお誘いを受けて、初めて行くホールを目指しました。
ミューザ川崎シンフォニーホールは、JR川崎駅の目の前。
駅からそのままコンコースでホールに入っていけるというアクセスの良さです。
まっ、家から川崎までは遠いですけどね。
この日、Kさん他、何人かの歌仲間がステージに立った演奏会は、その名も、
『平和祈念コンサート in 川崎』
こんな時代になっても世界では戦争や紛争が絶えることはなく、そして自分たちの国だっていつそんなところに追い込まれていくのやもしれません。
音楽を通じて世界の平和を祈る。
素晴らしい心構えです。
初めて入ったミューザ川崎、少し特殊な形をしています。
我々は2階席でしたが、寧ろ見やすいくらいの位置でした。
第1部は、チェロアンサンブルによる鎮魂と祈り
と銘打たれた演奏。
チェリストだけがステージを埋め尽くしての演奏でした。
あれは何人いたのかなあ・・・
たぶん30本か40本か・・・
いずれにしても、人間の声に一番近いと言われるチェロの優しい響きが我々の心に届いて来ます。
これは初めての経験でした。
そして、第2部は第九。
私としては、もう少しゆっくりなテンポの演奏が好きなのでイマイチと言えばイマイチだったのですが、それでもやっぱり第九はいいもんですね。
翌朝から大切な運転業務があるので、反省会は極軽めにということで、新宿の思い出横丁の中華屋『岐阜屋』へ。
面倒なKさんの旦那さんと、ラグビーのことを語らいながら餃子とビールなどを少々。
中学校で体育を教えているというこの旦那さん、実はラグビーがやりたいということで、この前からちょっと一緒にプレーしたりしているのです。
ぎょービーをやりながらラグビー話。
これこそ平和ってもんですよねえ・・・