マグナムにも負けぬ丈夫なカラダを持ち | 道楽者は行く!

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ラグビーやサッカーをしたり見たり、落語聴いたり、酒飲んだり、山を歩いたり、歌を歌ってみたり、そして時折旅に出る。
そんなわたしの道楽のモロモロ・・・

29日は昭和の日。

その昭和の日は、昭和な私にとって忙しい1日でした。

 

朝から久しぶりにK社のグラウンドに行き、おじさんラグビーの練習などを。

このところ走っていなかったので、すぐに息があがります。

でも気のいい仲間たちとボールを追いかけていると、それなりに走れるから不思議です。

 

生存確認の記念撮影。

みんないい笑顔です。

 

 

練習後には、この店は慈善事業でやっているんですか?と訊きたくなるほどリーズナブルな価格で美味しいものを提供してくれるサイゼリヤで乾杯!

ビールそして巨大なマグナムボトルのワインがおじさんたちの胃の腑に落ちていきます。

 

ちょっと飲み過ぎたなあと思いつつ、向かったのは味スタ。

 

この日、FC東京はアルビレックス新潟をホームに迎えての一戦でした。

運動して昼酒。

自動的に眠くなるパターンです。

時々舟を漕ぎながらぼんやりピッチを眺めます。

 

 

 

 

その眠気眼の私の眼を、仲川が覚ませてくれました。

残半ディフェンダーが付いている状態なのに、4分の1マークをずらしたところで蹴ったシュートは、おそらくそのディフェンスがブラインドになったことで一瞬反応が遅れたキーパーの手をかすめてネットを揺らすことに。

 

「こういう強引なシュートって、東京の選手たちは打つイメージなかったよね?」

と言いながら観戦仲間と歓び合いました。

 

と、言っていたらすぐに1点獲り返されてしまい。

あーあ・・・

 

私は、試合を観ながら水を飲み続けます。

大量の水で、さっき飲んだアルコールを中和させようとする作戦です。

このあと、夕方から大切な予定が入っていたからです。

 

大切な予定があるならそんなに飲むなよ!

というツッコミはなしでお願いします。

 

34分、一度ゴール前に侵入を試みながら、ディフェンスにあい、ちょっとボールコントロールを失敗しつつゴールエリアから遠ざかって行った感じのディエゴ・オリベイラが振り向きざまにニアポストの一番上にズドン!

独りで攻め込んで、独りで失敗して、独りでゴールを決める。

なんか笑っちゃうような勝ち越しでした。

 

後半、追加点が入ったら中座するねといっていたのに、ディエゴはPKまで失敗してくれて帰ることが出来ません。

 

でも夕方の用事には絶対に遅刻出来ないからと、勇気を持って味スタをあとにしました。

試合はそのまま2-1で終わったので、まあよかったのかもしれません。

 

吉祥寺に着いてみると凄い人出。

コロナもなんだか落ち着いたことにしてしまったこの連休は、どこもこんなことになってしまうのでしょう。

向かったのはその吉祥寺の目立たないところにある中華料理店『聘珍楼』

 

愛知県から来てくださった、娘の旦那さんのご両親を交えての初節句祝いの宴です。

 

 

 

 

孫のTちゃんのために、お店はいい感じのベビーベッドを用意してくれました。

その中でTちゃんは超ご機嫌。

昨年3月に誕生したのですから、本当の初節句は去年の五月ということになりますが、まだ小さいから来年にしましょうねと両家で合意したことは、本当によかったなあと、主役の笑顔を見ながらそう語らいました。

 

主役がご機嫌なら、こちらも盛り上がります。

 

普段は食べることのないちょっと豪華な中華料理に舌鼓を打ちつつ、宴は和やかに進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛知からのお客様も喜んでいただけたようで幸いでした。

 

聘珍楼の美味なる紹興酒をいただきながら、ランチはバーミヤンじゃなくてよかったなあと密かにほくそ笑んでいました。

しかも味スタで飲んだ大量の水によって、どうやら昼酒に酔った頭もなんとか普通に会話できるところまでリカバリーできたようですし・・・おそらく・・・

 

お開きとなって帰宅してソファーに横になったらそのまま爆睡。

そりゃあそうです。

 

2時間ラグビーを練習をして、昼にワインをがぶ飲みして、夜は夜で紹興酒をそれなりにいただいちゃったのですから。

 

行動的道楽者63歳。

バカはバカなんですが、お陰様でまだ元気です。