53歳おっさんです。

 

娘が学校の授業の一環で親に手紙を書くと言う事があった。

前の日に、この家の郵便番号と住所が知りたいと言い出したので、ガス料金のお知らせと言うハガキの郵便番号と住所・名前の部分を切り取って連絡帳にテープで貼り付けてあげた。

今日、学童に迎えに行ったら、娘の手には白い封筒が・・・

娘の字で頑張って書いた直筆の手紙(もう何度か貰った毎度毎度のこの時期の手紙)

『日ざしがジリジリといたいきせつになりました。お父さん、いつもありがとうございます。今日は、手紙で日ごろの感しゃをつたえようと思います。お父さんが作ってくれるごはんはとてももおいしいです。いつも作ってくれるたまごやきは、いちばんおいしいです。りょうりができるようになったら、作り方を教えてください。おとうさんにぜひ食べてもらいたいです。』

さて、六月十五日土曜日に

小学校でときょう走記録会があります。わたしは八十mを走ります。わたしは、9レース目の3レーンを走ります。一生けん命走りますので、ぜひ見に来てください。これからも体に気をつけてください。六月十二日(水)

 

毎年、徒競走記録会の参観イベントの為に書かされる招待状だ。

教科書通りのかしこまった文面の前置きからの出走レースの枠順を知らせる内容。

貰ってうれしい書かされてる感のこもった手紙だけど、おいしいとかありがとうがが散りばめられているとウルっとくる。

直筆の手紙には何とも言えない味がある。

そんな手紙も10月に値上がりするらしい。

ハガキが85円、定形封書が110円、昔々の平成前の消費税の無い時代はハガキ30円、定型60円と言う時代があった。

郵便配達のアルバイトをしていた時代は1日で配り終える事が出来るのか心配なくらいの量だっった。

年末の年賀はがきの集配の時も臨時回収するくらい郵便ポストが中身がパンパンだった。

今は、LINEで用件が伝わる。

電報なんて今の子は知らないだろう。電報が来るだけでヤバイ感MAXの時代