ピアノを始めてもうすぐ8年の娘作曲始めました。もうすぐ中学生。
冷やし中華風に書いたが、作曲にも思うことがたくさんあるので、夏季限定メニューにはしたくない。
作曲先生とはLINEで最初の頃にこまめにやり取りをさせていただいた。
親として、どのようにこれまで関わってきて、これからどうして行きたいのか、という事を。
娘が大きくなり、これがやりたいと言った時に間に合わないのはまずイヤだ。
娘は今のところ音楽でやっていきたいと言っている。親としてはサポートするのみで、なんなら、必要な時までは引っ張りあげるつもりでいる事。
そして、食いっぱぐれないようにするのは親の務めであり、ピアノはもちろん、作曲やソルフェージュを含めた総合力にその方向性を見出している事。
作曲科を受験する訳ではないし、そもそも音楽高校や大学を受けるかも本人次第だが、もし、作曲科をとなったとしても良いような進め方をして下さいという事だ。
作曲先生的には、娘さんの気持ちも考えて、と言うのはありそうな雰囲気を醸し出しつつも、了承していただく。どちらかと言うと、作曲はいつでもできるから実技を頑張って欲しそうだったが、そっちはもっと頑張るので大丈夫です、と押し切った😅
春休み中にむかえた、初レッスン。
県外への遠征になるため、スマホの位置情報サービスを入れて、娘を送り出す。
宿題の作曲2曲と藝大和声を見て頂いたようだ。
レッスンでは、音階の種類や平均律や純正律の話しなどを教えて貰ったそうだ。
何言ってるのか難しくて分からない事たくさんあったよー作曲先生すごい頭良いよ、ご飯も奢ってもらった面白かったよー。
さっそく手懐けられる猿、じゃなくて娘。
娘はぼーっとしてるから、歳上に可愛がられる傾向があるのかもしれない…😅
次の宿題は?
和声と作曲だって。作曲はお父さんにも詳細送るって。
あれ…送られても分からないけどな、と思っていると作曲先生から連絡が。
知り合いの音楽家が、2分程度までの曲を作曲すると、演奏してくれて何か音楽会か作品集にするか企画しているので、それを書いてみないか、との事。私も出すので、〇〇ちゃんもぜひ、と。
〇〇ちゃんすぐできそうだから、と細かい規定を教えてくれる。
編成はチェロかピアノかその両方。時間は最大2分。
今日、音階を沢山教えたから好きな音階で作ってみてください、との事だった。
〇〇ちゃんにも伝えたけど、相手がある事で、締切もあるから今回はお父さんにもお伝えします、との事だった。
3作目にして嬉しい申し出。
お礼を言って、早速取り掛からせる。
娘はいきなりチェロとピアノの二重奏にすると、作曲先生にチェロの音域なんかをLINEで聴きながら取り掛かっていた。
こうして、時間のある春休みのうちに日本の音階、いわゆる、ヨナ抜き音階を使った3曲目が完成。
時間がなかったため、LINEで曲を送ったり、赤を入れて貰ったりと、やり取りをしていただいた様だ。
娘に、電子ピアノでチェロ部分とピアノ部分を弾かせて重ねて聴いたところ、音階がそう感じさせるのだろう、童謡の様な懐かしい耳馴染みの良い曲に仕上がった。
時間が無いため、清書と言うか、楽譜ソフトへの打ち込みは作曲先生の方で行っていただけるという事で、次回から指定のソフトをパソコンに入れる様にして下さい。ただ、当分の間は手書きも必須で、出来上がったものをソフトに打ち込ませて下さいとの事であった。
演奏家による仕上がり時期は未定なので、来たら連絡しますね、ということで楽しみ。
本当に良い先生にめぐり会えて娘はつくづく指導者に恵まれてラッキーだ。能力を磨いて、ぜひ、将来恩返しして欲しい。