ピアノをはじめて7年半の娘ニコニコ小学6年生。


パリオリンピックをリアルタイムで見ていると、勝負の厳しさを思い知る。

①男子バレーボールみたいに本番で力を出し切れない

②柔道の審判問題

③体操の1発勝負下での離れ技失敗


ピアノでも全く同じ事が起きるなあと思う。

②だけは自分で消化しきれないから何とかしてもらいたい…。


さて、ショパコンの講評でも大変考えさせられたので、その事を。


()内が自分のコメント。


バッハ

・プラスが4つ

・プラスが3、マイナスが1。エチュードの様に聴こえるから、歌えるテンポで良いのでは。

・プラスが6つ

・プラスが2つ

・プラスが3つ。とてもキレイ。

・きちんと弾けていました。

・Good,しかし、速すぎる。この曲はエチュードではありません。(外国人の方です。)


ショパン

・プラスが7つと、積極的な表情が良い。

・プラスが2、マイナスが2。リズムに遊びがあると良い。全ての音を音楽的に!指回りが良すぎるのかも知れませんね。(音楽性後回しなので、最高の褒め言葉。)

・プラスが4つ

・プラスが2つ

・プラスが4つ。表情豊かでたっぷりした音で弾けた。

・良かったです。鍛えられているのがよく分かります。今後も頑張って!(ストイックに頑張ります🔥)

・1st テンポ感統一して、これはスコティッシュダンスです!(そうだったんだ…)

2nd 速すぎる。どうやってダンスすると言うんだ!?

3rd 速い速い速い‼️impossible to DANCE‼️(笑うしかない🤣)


うーむ。7人いて1人海外の方は明らかに違う。

方向性は近いことを言われている気がするし、それはその通りだと思うし、さらに言うと、そうやって日々の練習に取り組んでいるから狙い通りとも言える。


自分なりの解釈。

きっとコンクール弾きみたいになってるんだろうなあ。

大人たちのコンクールだってみんな鬼のように速いから。

そして、どこかの外国人審査員が、なぜ、試験曲に緩楽章を入れないんだとか言ったとか何かの記事で見かけたが、考えさせられるところだ。

まあ、今回の曲はそもそもゆっくりな曲ではないのだが、テンポ選択は気をつけないといけないんだろうな。


ピティナでもやらかしたしな…


これだけ酷評する審査員がいても銀なのだから、日本人の審査員は多分良い点数を入れているのだろう。

スピードはエチュードでアピールするにしても、課題曲にエチュードなかったらどうするんだろうか。

そもそも、種類の違う曲を同じ評価基準で審査することが間違っているんじゃないか。


うーむ、考えると難しすぎる。

でも、不確かなものに時間を使うのはもったいないので、今は、分かりやすく、速く正確に弾ける事をとりあえず続けよう。

ショパンのエチュードがサラりと弾ける様になってからその後のことは本人が考えれば良い。


ひとまずは、全国の譜読みしないとなチュー