ピアノを始めて6年の娘グラサン小学5年生。


久しぶりに大先生のレッスンを受けさせてもらうことに。

実はお姉さん先生も習っていたことがあると言うことで、ワンポイントレッスンが実現。

お姉さん先生、お姉さん先生の前に習っていた先生、大先生、と分かりづらい…😅


夏休みも終盤にさしかかった日に、大先生のお宅へ。🚗💨


久しぶりの再開だが、

楽しみにしていましたよ、と気持ちよく迎え入れてくれる。

一方、娘タメ口…ウインク

まあ、もうそこら辺は小学生のうちは諦めている。

お姉さん先生は、後日その事にたいそう驚いていた(親の教育や娘の振る舞いも含めてと思う。)が、多分、自分がいた体育会の上下関係の世界と、芸事の師弟関係は違うのだろうなあ…

この親ありて、、だろうなあ💦と思うが、自分も含めて大先生も割と楽しそうにワイワイと話してくださる😅


さて、レッスン開始。

とりあえず全曲通して弾いた後に、シンフォニアから見てもらう。

が、最初のワンフレーズから最悪の展開。

何度言われても直すことができないショボーン

しかもソプラノ1声だけ。

1時間レッスンのうちにこの部分に費やすこと10分…悪夢の様だ。思い出したくもない。

大先生はもちろん怒るわけでもなく、歌いながらあの手この手で娘の演奏を変えようとするが、納得のいく水準にならない。その後もバッハ続きで、2曲目のスカルラッティは残り10分と言うところから開始…

スカルラッティの途中で次の子のレッスン5分前になり、エチュードにたどり着かずに終了。チ───(´-ω-`)───ン


そして非常に厳しいお言葉をいただく。これは、自分に向けてだろうな。

あなたはよく弾けている。趣味で楽しむ分にはなんだって弾けるでしょう、幻想即興曲でもなんでも弾いたら良いと思う。指もよく回る。だから本当になんだって弾けると思う。

でもね、歌う気持ちがないなら、すごいねで終わっちゃうよ。歌曲を聴きなさい。シューベルトとかね。


そこで次の子が来る。大先生はその子に、

エチュード聴かせてちょうだい、

と言って、娘と自分も聴かせて貰う。

もちろん上手いけど、手本として1人で来た(親は駐車場待ちでいなかったようだ。)6年生の子の演奏を聞かされるのはなかなかキツい…😅

とは言っても、もちろん善意で聴かせてくれたのだからありがたいし、歌う気持ちは娘よりも確かにあるだろうとも思った。


後日、レッスンの様子をお姉さん先生に報告すると、大笑いして泣き笑い大先生そういうドSなところありますよねー、アッハッハー。

と言うことだったが、なかなかに考えさせられた。


酷いことをされたとか、そんな気持ちでなく、アドバイスもらったことに対して、どのように向き合うか。

シューベルトの歌曲はとりあえず聞かせてみた。魔王🤣

まあ、それはともかくとして、なかなか自分の思う、進め方、「まずはテクニックを、感情表現は、思考が追いつくようになったら」を頑なに押し進めて良いのかと言うこと。


…で、結論は、もう少し信じてこれまで通り押し進めることにする。

しばらくは、大先生のレッスンを受けることも止めようと思った(失礼に当たると思ったから。そもそも意見を言えるような立場の方ではないし、人格も大変素晴らしい方だ。)し、結果を求めるのもしばらく諦めようと思う。

技術も表現も大事なのは当たり前だから、もちろんどっちも本気でやるんだけど、表現は練習のしようがないからなあ…


うーん、前途多難だ。

信じて頑張ろう。🔥