ピアノを始めてもうすぐ6年の娘小学4年生。
思い入れのあるコンクール予選の当日。
いつもの様に出発前に、演奏を録画してから出発する。
改めて撮った動画を見てみると、お姉さん先生になってから、演奏がイケイケになってきたなあ…
バッハは自由に、だけど、やっていいのはこんなもんだよ、とか言う割に、濃いと言うか…😂
まあ、先生も娘もまだ若いんだからガンガンやればイイと思うし、そう言う自分の名言(迷言?)は、モーツァルトなんてお婆ちゃんになってから弾けば良い!だ。🤣
そんな自分が家での練習に付き合うので、仕上がりにはさぞ影響している事だろう……💦
もちろん先生に言われた事をしつこく伝えるだけだけど。
車の中で、撮った演奏を聴きながらそんな事を感じた。
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会場に到着すると、受付スタッフなどもなんとなく顔を覚えていて、また今年もこの時がやってきたなあ、なんて経験者の余裕をかましつつ、早くプログラムで順番を確認したい…なんて本音では思っている。
娘や妻の前では、ある程度余裕ぶっておきたい。男の見栄…😅
緊張の順番を確認すると、真ん中より後ろの絶好の位置。ヨシヨシ。
人数はさすがの中学年の部で20人近くもいる。
ただ、逆に5、6人は受かると思うので気持ちはだいぶ楽だ。
ホールに入って、娘と一緒に音の響きなどを確認する。
全ていつも通りのルーティーン。
集合時間の近くになり、外でホワイエなどで時間が来るのを待つと言うので、妻に付き添いを頼んで自分は演奏を聴く事にする。
あとは祈るのみ🙏。
中学年の部の演奏は、まあこの位かなあと言う感じで、本気でやっている感じの子と、チャレンジで受けている感じの子と、低学年の時よりは、その差が開いて来ているように感じた。
とは言っても演奏に幼さが残っている。
取り組み方は人それぞれだとしても、どの子も本気でこの演奏にかけている訳で、やっぱコンクールは緊張感も漂っていて良いなあ。
みんな頑張れ!
娘登場‼️
足台とペダルを抱え、いつも通り淡々とお辞儀と設置を終える。そして演奏開始。
音色が暗い感じがするものの、テンポ感や曲の作りなど、他の子と少し違っており、大人びた演奏だなあ、と感心した。
また、手元を見ずに上とか見て弾く余裕まであり、頼もしさを感じると同時に、予選は通過したかな、と思った。
娘が戻ってきて、確認すると演奏に手応えがあったようで、普段通り弾けたから大丈夫だと思うとの事であった。
中学年の部全員を聞いても、その感触は変わらないままだった。
結果が出る前に、いつもの様に先生たちにLINEで報告しておいた。
結果発表の時……
……
娘の名前が、、、あった予選通過‼️
ホッ。大丈夫とは思っていたが、何が起こるか分からないので、結果を見て安心した。
次は2次予選に向けて頑張れ!ひとまず予選通過おめでとう。