ピアノを始めて1年半。いや、もうすぐ2年の6歳の娘
そろそろ卒園式も近づいてきて、卒園式の後に行われる父母会主催の謝恩会で、娘にピアノ伴奏をして欲しいという依頼がまいこんだ。
共働きではあるものの、父母会には最低限協力するということで、妻に参加してもらっている父母会活動の中で、娘がピアノを習っていると言う話しをしたようで、謝恩会の企画係の人から依頼されたようだ。
妻は人当たりが良いので、そういう声をかけられやすいのかもしれない。
楽譜を貰ってくると、知らない曲……
それもそのはず、通っている保育園の先生の作詞作曲😂だからか分からないが、歌って見ると、なにか不自然な箇所があるようなないような🤣
伴奏の形もなんかおかしいような……😅
でも、詩の内容も親の心に刺さるようなもので、特に保育園だから通ってる期間も時間も長く、涙ものだ😭
伴奏は、ピアノをやっている人が作ったと言うよりは、ギターをやっている人が作りそうな、左手ベースの右手和音みたいないたってシンプルなもので、両手の演奏は必要だけど、バイエル80番位が弾ければ行けそうな感じ。
親が歌って娘が弾いて、と言うか弾き語りしてるし😅みたいな練習をしたら、結構すぐ弾けるようになったので、曲想をつけてみたりした。(細かい、フォルテ、ピアノ、クレッシェンドなどの、指示がないので)
コンクールへの参加時期と重なっていたため、先生に見てもらうということはせずに、自宅練習のみ。
さらに、保育園での練習は、そもそも卒園式の際に歌う曲であり、伴奏は保育園の先生が行うため、ぶっつけ本番だ。
卒園式当日は、滞りなく式が終了し、妻と娘3人で謝恩会場へ。
お菓子を食べたり、ほかの親子と談笑したり、紙芝居を見たりして、最後の方に、歌を披露してくれる事になり、伴奏は娘ちゃんですと紹介されると、嬉しそうにピアノに駆け寄る。😂
他の子も、えー娘ちゃん、弾けるのーと興味津々。ピアノに寄ってきたり、娘もそんな子の相手したりと、始まらない💦
気を取り直して演奏開始。指揮者なんてものはいないので、娘の演奏を頼りに合唱スタート🤣
最初からガンガンのフォルテ。感動的な歌詞だろうがフォルテ。あなたの子で良かった、なんてキラーワードの場所もフォルテ🤣🤣
2番を歌い終えて、曲がちょっと静かな場所に差し掛かったところで、運営側痛恨のミスで、次の父母会出し物の音楽が大音量でかかってしまい、歌も止まり、娘の伴奏も、痛恨の弾く場所間違えてしまい、迷子になってしまう……😭
しかし、そんなとも想定内で、間違えて止まったら、弾けるところから復活すれば良いから、という復活の練習までしていたので復活を待つ。
ただし歌も止まってしまっているのでどうなる、なんて思ってヒヤヒヤしていたら、歌を知っている保護者が歌い出してくれて、子供も歌い出し、娘も少し先から合流して、なんとか最後まで歌い切って、弾ききった。
ε-(´∀`;)ホッ
演奏を終えると、娘ちゃーんと言って、保育園の友達がピアノの周りに駆け寄って来てくれて、みんなでピアノ遊びが始まったりして、娘も誇らしそうで良かった。卒園おめでとう㊗️🎉
だがしかし、失敗と卒園とは別物なので、家に帰ってから、止まった所をしっかり練習させて、本番の厳しさを身をもって記憶に焼きつかせておいた。
我ながら厳しいなあと思いつつ。
ともあれ、卒園おめでとう🎊