なんか無性に渋めのVocalが聴きたくなって、検索したらなつかしい曲がザクザクと・・・(笑)
とりあえずUP。あとでコメントを追加しました。

01.One Night Love Affair (Live) - Bryan Adams

■渋い歌声をもつカナダ出身のRock系Artist。
これは1984年On Saleで本国、全米ともアルバムチャート1位を記録した名盤『Reckless』収録曲でシングルカットもされている。
バックの安定感が際立つLive。

02.Rave on John Donne - Van Morrison

■北アイルランド出身、音楽通やミュージシャンから高い評価を得ている大御所。
幅広い音楽性を背景としたその歌唱はダイナミックかつエモーショナル。
これは1983年On SaleのALBUM『Inarticulate Speech of the Heart』収録曲でReverbのかかったバックも魅力。

03.What Can I Say to Make You Love Me? - Alexander O'Neal

■ミネアポリスを拠点ととするBCM系Artistでダンスチューンからバラードまで幅広くこなす名手。
'80年代後期に一世を風靡したJam & Lewisのプロデュースでいくつかの名作をものする。
これは名盤の呼び声高い1986年On Sale『Hearsay』収録曲のLive。

04.When Two Divide - Roger Voudouris

■カリフォルニア州サクラメント出身のAOR系Artistで、Single Hitには恵まれなかったものの、'70年代後半から'80年初盤にかけて質の高いALBUMを数枚残している。
AOR系にしては芯の太い声質で作風はエモーショナル。
これは1981年On SaleのALBUM『On The Heels Of Love』収録曲。

05.Go Ahead And Rain - J.D.Souther

■「You're Only Lonely」のヒットをもつWest CoastのArtistでEaglesやLinda Ronstadtとの親交でも知られる。
寡作な人で、1979年の『You're Only Lonely 』の次作ALBUMは1984年の『Home by Dawn』。
この作品はあまり売れず内容的にも賛否両論あったが、さりげにメロディのいい曲が多く、個人的にはよく聴いた。

06.I Want To Hold Your Hand - Lakeside

■'70年代後半から'80年代中盤にかけて人気を集めたSolar系のSelf-Contained Band。
これは1981年On Saleの『Your Wish Is My Command』収録のBeatlesの名曲のカバー。Lead Vo、Chorusともに完成度が高く、単なるDisco Bandではなかったことを証明している。

07.Never Too Much - Luther Vandross

■いまはなきBCMの代表的Artist。活動後期はバラード曲のヒットが目立ったが、当初はキレのいいアップチューンに定評があった。
ミラノ系の名Disco Band、Changeの初期作「A Lover's Holiday」「The Glow of Love」「Searching」などでも印象的なVocalを残している。
これは1981年On Saleの1stALBUM『Never Too Much』収録のタイトル曲。

08.TRUE COMPANION - Marc Cohn

■クリーブランド出身の渋い喉をもつArtist。Van Morrisonに影響を受けたという説があり、滋味のある作風からもその雰囲気が感じられる。聴き飽きしない佳曲を多くもつ。
これは1991年On Saleの1stALBUM?『Marc Cohn』収録曲。

09.The Same Mistake - Marc Jordan

■'70年代後半から'81年代中盤にかけてAORのメインストリートをかけ続けたCanada系Artist。
'80年代後半のALBUMはいまいちピンとこなかったが、1993年『Reckless Valentine』、1996年『Cool Jam Black Earth』と佳作をリリース。
無常観ただようVocalがシンプルなバックの上で独特な世界を描き出す。

10.For You - L.T.D.

■Self-Contained Bandの代表格のひとつでバラードに強味。
これはたしか1982年頃リリースされたALBUM『For You』のタイトル曲。
New Birthから移った名手Leslie Wilsonの渾身の一撃的気合い入った名バラード。