【2012/10/30UP記事をリニューアルUP】

ケルティックなJ-POPにひきつづき、プログレなJ-POPです(笑)
”プログレ”ってゆ~のは、POP MUSICの1ジャンルでProgressive Rockの略です。
本来”先進的なRock”つう意味だが、70年代中盤以降様式化し、「ぜんぜんProgressiveじゃない」という手きびしい意見や、本来の意味でのProgressive(オルタナティヴと呼ばれるよ~な)なものも入れることがあるので定義は混沌としています。(くわしくはこっち(wikipedia)をみてね)

でも、プログレのなかでも、とくにシンフォニック・ロックといわれるジャンルのイメージは共通していて、組曲構成など曲が長い、変拍子や転調を多用する、クラシックやジャズの要素を入れる、民俗音楽を取り入れる、インスト部が長く演奏が難しい、メジャーセブンスやディミニッシュなど難易度高いコードを多用する、そのわりに曲調が牧歌的かつ綺麗、てなところでしょうか・・・。

そこで今回は、ハイトーンJ-POP系で、なにげにプログレを感じるやつを10曲ほど集めてみました。(あくまでも独断にもとづきます(笑))

視聴は自己責任にてお願いします。
気に入ったら買ってあげてね。

最初にプログレ(シンフォニック・ロック)を数曲。(長いので飛ばしてきいてね(笑))
● One for the Vine - Genesis


● BESIDE - Jon and Vangelis


● I've Got A Feeling - Barclay James Harvest


● Smarto Kitschy - Atoll


● La Fabbricante D'Angeli - Le Orme



それではいきます。(年代順不同です。)

01.Strawberry Time - 松田聖子

・なぜか松田聖子。でもっていきなり「ぜんぜんプログレじゃないじゃん」とかいわれそうだが・・・(笑)。
難曲をよく唱いこなしてるということで・・・。

02.ロカ - 遊佐未森

・コメントに5拍子って書いてあるけど、そうかもしれぬ。
リズムもメロもひじょ~な難曲なのに、ここまで聴きやすくまとまっているはただごとじゃない才能。

03.異邦人 - 久保田早紀

・前にもどっかでUPしたけど、民俗音楽系(ファド)てゆ~ことで・・・。
あらためて聴くと、やっぱり作曲力、歌唱力、そして美貌を兼ね備えた逸材だったと思う。

04.遠い音楽 - zabadak

・高い音楽性で知られるプログレ系?ユニット。上野洋子のブォーカルが冴え渡ってる名LIVE。

05.Voyage - 浜崎あゆみ

・この大がかりかつドラマティックな構成はやっぱりプログレ?。ホントにライブか?と思うくらいの安定感。浜崎あゆみは意外にプログレ的な曲が多い。

06.また会おうね - 矢野顕子

※埋め込み無効 → 直リンク
・これも前にどこかでUPしたと思う。曲調、キーボードの旋律、切れまくったリズムセクション、どれをとってもプログレ的?。

07.NOCTILUCA(LIVE) - 今井美樹

・変拍子も転調もほとんどないけど、ふしぎな浮遊感があってどことなくプログレ?
今井美樹が絶好調で気持ちよさそに唱ってる。

08.Wanna Be An Angel - 新井昭乃 / 菅野よう子

・マクロスシリーズの楽曲と思われる。菅野よう子の曲を新井昭乃が歌っている。転調を重ねる複雑なメロディ。アニメ/ゲーム系はプログレ的な曲けっこう多い。

09.見えない月 - 藤田麻衣子

・藤田麻衣子らしい天才的に冴えた曲構成&アレンジが凄すぎ。4:25とは思えない聴き応え。

10.Erato - 志方あきこ

・ちょっと前にBGMでUP。はじけるような変拍子、舞い上がるようなメロにハイトーンヴォイス。文句なしの名曲。