まさかのインフル感染、、、



それも、家族で最初に感染したのは私チーン



そして、それが今週1歳になる娘にも感染チーンチーン



そしてそして、夫にも感染チーンチーンチーン



どうか、3歳の息子は感染しませんように、、、お願い






10月下旬に、家族みんな予防接種を済ませていた私たち。



今年は、コロナに加え、インフルとRSも大流行していて、tripledemicとは聞いていたし、周りでもインフル感染が出ていたけれど、手洗いうがいは、きっちりしているし、外出時もサニタイザーを使っているし、何より予防接種してるし!、、、


と、甘く見ていた部分はあるかも、、、






その日、朝起きると、なんだか喉がむずむずして、体がダルい。



生理前だったので、その影響もあるかな?と思いつつ、念のため、予定していたプレイデートはキャンセル。



数時間後、熱が上がり始めて、全身の痛みと倦怠感が強くなってきた。


この時点で、この痛みは単に熱が上がってきている時に感じる関節の痛みとはちょっと違う気がする、この倦怠感は何年も前にインフルになった時と似ている気がする、と思っていて。



もしインフルだったら、3歳の息子とまもなく1歳になる娘に感染してしまったら困るな、と思いつつ、病院へ行くべきか迷って。


そもそも、アメリカでは、インフルでさえ、すぐには病院に行かないし、、、



病院へ行くにも、自分では運転しないほうがいいだろうけど、夫に運転してもらうとなると、子どもたちも一緒に行かなきゃいけない。


Uberも、インフルだったら、乗らない方がいいだろうし、、、いずれにしても、インフルの検査は症状が出てすぐは陰性になりやすいらしいので、翌朝まで待ってみることに。

(調べてみたら、インフルの検査って、そんなに精度が高いものではないんですね滝汗



熱は、39℃以上に。



早々に子どもたちのお世話は、夫に託して寝室に一人で引きこもり。


ググってみると、タミフルは、発症後、48時間以内に服用を開始したら、発熱の時間が1日少なくなる、ウイルスをなくすものではなく、増やさないようにするもの、と今さらながらに理解して。

(ちなみに、タミフルの世界消費量の7割は日本が占めるらしい、、、ポーン



そもそもインフルなのか確認したい、もしインフルだとして、1日でも子供たちへの感染リスクが減らせるなら、タミフルをもらいたい、と翌朝すぐに病院へ。

(保険会社のホットラインに電話をしたら、「そこまで高熱が出てるなら、urgent careでは、コロナを疑う症状は診てもらえない可能性があるのでERへ」と言われたので、ERへ。)



高熱が出ていたので、自分での運転は諦めて、夫の運転で、、、子供たちも乗せて、、、



この時は、咳もくしゃみもほぼ出ていなかったけれど、家でじっとしてるほうが子どもたちへの感染リスクが低いのかな、と思ったりしながら、、、

(でも、インフルだとわかって、それに合わせた?対応ができたから、やっぱりよかったかな。)




病院に到着し、夫と子どもたちは帰宅。



受け付けしてから1時間後、体重測定と簡単な問診、血圧測定と血中酸素濃度の測定をし、綿棒で鼻の中をこすられ、再び、待ち合いロビーへ。


しばらくして、今度は、個室に案内されて、ドクターを待つ。



少ししてから、ドクターが来て、どんな症状があるか確認されたので、「全身の痛みと倦怠感が、、、」と話し始めたら、「インフルエンザの症状だね」と言うドクター。



検査結果を確認して、戻ってきたドクターは、「インフルエンザA型だったよ」と。




やっぱりかチーン




ドクターが言うには、


・今年は、特に感染力が強い。

・予防接種をしていたなら、重症化する恐れは少ない。

・タミフルの処方はできるけど、魔法の薬という訳ではない。服用した場合、搾乳した母乳を娘にあげても問題ない。

・症状を緩和させるためにイブプロフェンを服用するといい。

・子供たちへの感染についての懸念は理解できるが、マスクをしたり、できるだけ接触を控えたりすることしかできないので、家庭内感染は避けるのが難しい。

(私自身も無症状の他の家族から感染したかもしれない、とのこと。)


とのこと。



魔法の薬ではないとは言え、少しでもウイルスの数を抑えられるなら、ということでタミフルを薬局で受け取り、服用開始。





寝室に引き込もりつつ、子どもたちの笑い声や泣き声、夫のフラストレーションが溜まってゆく声(笑)を聞きながら、早く子どもたちと一緒に過ごしたいなぁとしみじみ。





そして、夜を迎え、、、寝ていると、明け方、夫が来て、娘の体温が高いと言う、、、



翌朝もまだ38℃ほどあったので、かかりつけの小児科へ電話すると、かかりつけのドクターでないものの、すぐに予約が取れて。



夫に連れて行ってもらったところ、、、



インフル陽性チーン





そのドクターは、


・インフルとRSが大流行している。

・タミフルは、あまりおすすめしない。自分の子供ならタミフルはあげない。

・症状を緩和させるためにイブプロフェンを飲ませることをすすめる。アセトアミノフェンと交互にあげてもよい。(症状や体質などにもよると思うので、交互にあげることは、よくよくドクターの指示に従って。)

・水分を取らせて、脱水状態にならないように気をつける。

・これからもっと症状が悪化するだろう。


というアドバイスをくれたらしい。




どんな風に悪化したら、また病院に連れて行くべきか、気をつけるべきことは?と夫に聞いてみたけど、それは何も言ってなかった、と。


かかりつけのドクターが、こちらから質問をしなくても色々アドバイスをくれるほど細やかだから、やっぱり、他のドクターにはぐいぐい質問しないとだなぁ。




慌てて、家にあるTylenolとMotrinを確認、、、と思ったら、期限がギリギリ切れてるチーン


ネットで探すもなかなかない。



そうだった、色々と大流行中でいつもより早く子供用の市販薬が品薄になっているんだった。



とりあえず、家にあるものを服用させ、かかりつけの病院宛にアプリを使ってメッセージを送る。


家にあった市販薬は期限がギリギリ切れていて、新しいのを買おうにも在庫が見つからない、と。



そしたら、すぐにドクターが薬局宛にアセトアミノフェンとイブプロフェンの処方箋を送ってくれた。


ドクターいわく、通常、薬局には棚出しせずに、処方箋が出された時にのみ販売する分の在庫があるはずなのだとか。


早速、処方箋が送られた薬局に電話すると、イブプロフェンはあり、アセトアミノフェンは翌日には入るかもと。



その日はIbuprofen で凌ぎつつ、真夜中にネットでTylenolを探していると、最寄りのTargetで在庫ありになっているのを発見!


ピックアップのオーダーをし、朝を迎えたものの、一向にreadyにならないので、電話をして在庫状況を確認した上で、夫に買いに行ってもらった。


無事にTylenol(アセトアミノフェン)も手に入った◎




その後、夫も発熱チーン


幸い、喉の違和感はあるけど、体の痛みや倦怠感はないとのこと。


でも、高熱なのでインフルだろう、、、




私は、微熱とたまの咳だけがある状態。


娘は、まだまだ高熱期なので、見ていてかわいそうだけど、あともうひとがんばりと信じたい。


夫もあまり悪化せずに終えられますように、、、


息子は感染しませんように、、、




今回のことで、


・体調が優れない時は、絶対に無理をしないこと。

・市販薬の期限をカレンダーに入力して、1ヶ月前にリマインダーの設定をすること。

・タミフルは、無理してもらわなくてもいいかも。

・家庭内隔離(夫か私の)が必要になったときを想定して、簡単に用意できるご飯を常備しておくこと。


を今さらながら改めて学びました。




そして、友だちの存在の大きさも。


TylenolやMotrinを探していると知って、一緒になって探してくれたり、差し入れや買い物を申し出てくれたり、、、温かい友だちに恵まれて幸せだなぁとデレデレ




そしてそして、夫についても。


今まで愚痴もたくさん言ってきたけど、今回のことで、改めて、とても似た感覚を持っていて(義母のことは除く。笑)、信頼できる人だと実感。


爆発しそうになると、「日本に帰りたい」と考えがちだったけど、「どうやったら、夫と二人でよくしていけるかをゴールに進んでいきたい」と思うようになった。


なーんて、また小さいことでも愚痴るんだろうけどニヒヒ




とりあえず、数日後の娘の誕生日は、誰も高熱を出していませんように、クリスマスは、家族みんな、隔離なしで過ごせますようにクリスマスツリー


サンタさん、お願いしますサンタ