3年ぶりの一時帰国。
子どもたちが生まれ、子連れでの帰省は初めてのこと。
そしたら、どう。
これまでもマイペースすぎて、しょーもないケンカの種をまいてきた母のマイペースっぷりが目について仕方ない
(見方によっては、私も種をまいているのかも?、、、そうではないと信じたい。笑)
ということで(?)、一時帰国について、たくさん書きたいことはあるけれど、マイペース事件簿、いってみましょう
【鳴り響くキッチンタイマー】
息子が2階でお昼寝中のある日
娘を寝かしつけるため、息子の寝ている2階を避けて、1階で抱っこしながらゆらゆら
(娘は、寝落ちる前に、あ〜あ〜、なかなか大きい声を出すので、息子の眠りが浅いと息子が起きてしまうので、、、)
と、インスタントの春雨ヌードルを食べたかった母。
キッチンタイマーをセット。
数分後、
ピピピピッピピピピッピピピピッ
居間に鳴り響くタイマー音。
母は、春雨ヌードルを食べ始めて、タイマーを消しに行く気配がない。
私が娘を寝かしつけようとしてるのは一目瞭然なはず、、、
「タイマー、消してもらえない?」
と聞いてみると、
「しばらくしたら勝手に消えるから」
と言って、ヌードルを食べ続ける母
鳴り止まないアラーム音がうるさくて、娘が覚醒してまう
イライラしながら私が消しに行くと、ムッとしている母
なーぜー?(笑)
かわいいかわいいと言っている孫を気持ちよく寝せてください
【自己都合の写真撮影】
母の友人がお孫さんのおもちゃを息子にと貸してくれて。
嬉しそうにそのおもちゃで遊ぶ息子を見て、写真を撮って、その友人に送ろうと思った様子の母。
息子が遊んでいたおもちゃを自分好みのアングルに移動し、こっち向いてと息子に指示。
まだまだなんのこっちゃわからない2歳の息子はおもちゃを取られてションボリ
母をたしなめると、甥っ子たち(兄の息子たち)は、ポーズを取ってくれるよとのこと。
それが正解?
【完全覚醒させる】
娘は寝ている間、眠りが浅くなると少し目を開けるけど、放っておくとまた眠り始めるということが少なくない。
息子もそうだったから、そんなに珍しいことではないはず。
でも。
母は、
「あらっ、起きちゃったのぉ〜〜?」
と声をかけてしまい、完全覚醒してしまう娘。
完全に起きるまで声をかけないでと言うと、
「だって、目が合ったんだもの」
って、、、娘の寝かしつけ中も目が合ったからと〇〇ちゃーんと名前を呼んだり、、、
日本では環境も変わって、一人で寝落ちてくれることなくて寝かしつけにエネルギー使うんだから、協力して〜
昔、赤ちゃんのお世話をしていた頃の記憶は消えてしまったのかしら
【替えがないのにおむつ替え】
風邪をひいた息子にお昼を食べさせたり、風邪薬を飲ませたりバタバタしていると。
娘が踏ん張っているような声を出していて。
もしかして、う○ちしちゃてるかな?でも、おむつ2階から取ってこないと!と言っていたら、う○ちをしちゃってるか確認するとおむつを脱がせる母。
「あらぁ〜、う○ちしちゃってる〜!」
と言いながら、履かせていたおむつでお尻を拭い始めてしまい、すぐに替えのおむつが必要になってドタバタに。
それまでにも娘のおしっこ噴射に遭ったりしてて、おむつ替え時は、アクシデント防止のため、のんびりしてられないとわかっているはず、、、
お尻の横からチラ見して、汚れてたら、先におむつ持ってきて〜
【言葉の爆弾投下】
ちょこちょこ、ん?という発言をしちゃう母
母は、布おむつを使って私たち兄妹を育てていたので、紙おむつはあんまりと思っているらしく、
「おむつしてると暑いよねぇ〜?」
と子どもたちに言ったり。
まだ指しゃぶりをしている息子に
「指おいしいの〜?」
と言ったり。
指しゃぶりを卒業させたいと思いつつ、なかなか難しくて、と話しているのになぁとモヤついて。
そして、兄が写真共有アプリにアップした写真の中に、4歳の甥っ子が指しゃぶりをしているものがあって。
「〇〇(甥っ子)もしっかり指しゃぶりしてるよ〜!」
って、、、息子が生まれる前から、指しゃぶりはよくないと言っていたので、しっかりと言う皮肉がグサリ。
そして。
娘にミルクをあげていたら、
「私もおっぱいの出はいい方ではなかったけど、ミルクは使わなかったな〜。」
って
息子の時に母乳が足りなくてメンタルがやられたって話してきてるのに、、、と、思わず、どういう意味?と聞いてみたら。
「え、ただ、漠然と。」
って
授乳中には、
「ちゃんと出てるの?」
とか言って授乳ケープをめくろうとしてきたり、自分の娘だからって、マイペースにもほどがある
そういう無神経な言動は、謹んだほうがいいと説教しちゃいました
時代の変化もあるかもだけど、万一、第3子を妊娠中の義姉に失礼な言動をしたら、心底、嫌われちゃうから気をつけてね!と
と、ボヤき満載ではあるものの、1ヶ月半も家族で滞在させてくれたことはもちろん、娘のビブや甚平を作ってくれたり、私が好きなもの・アメリカではあまり食べられないものを買ってきてくれたり、車で送り迎えをしてくれたり、、、
たくさんたくさん、ありがとうもいっぱい
あまり長いこと続けて一緒にいるとムキーッとなることも出てきちゃうけど(笑)、まだまだ子どもたちの成長を見守ってほしいので元気でいてね、と。
とりあえず、一時帰国、長めのときは、ちょっとホテル泊もしたりしてガス抜きが大事だなぁと学びました
と同時に、実家はもはや自分の家ではなく、ところどころに居心地の悪さがあったりして、自分の国に自分の家と呼べる場所がないことに切なさを感じたりもして。
コロナの影響で、母国へ帰りたい時に帰れなかったり、国際結婚は、色んなモヤモヤと付き合いながら、次また帰った時に会いたい人に会って楽しい時間を過ごせるように、それぞれの場所で日々を積み重ねていくんだなぁと。
なんて、深く考えなくてもいいのだろうけど、、、そういう気持ちをシェアできる友だちがいて、一緒にがんばろうと思えるのはとっても心強くて、ありがたいなぁと思ったのでした