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読書は私の趣味の一つです。

私は読んだ本をビブリアというアプリで管理して、読書感想文を書いています。


今日はその中から1冊、ビブリアアプリに保存した、私の書いた感想文をそのまま抜粋してお送りします。


あしあと  あしあと あしあと  あしあと あしあと  あしあと あしあと  あしあと あしあと  あしあと あしあと  


タイトル 「時ひらく」
短編集

百貨店、三越にまつわる物語の短編集。


私の好きな作家さんだらけで、本屋さんで見つけて、すぐ「読みたい」となった。


「思い出エレベーター」辻村深月


「Have a nice day!」伊坂幸太郎


「雨あがりに」阿川佐和子


「アニバーサリー」恩田陸


「七階から愛をこめて」柚木麻子


「重命る」(かさなる)東野圭吾


辻村深月さんの物語は日本橋の三越で迷子になって不思議な世界に行く子どものお話。柔らかい心理描写が心温まる。


伊坂幸太郎さんは三越のライオン像にまつわるお話。

仙台の三越も出てきて親近感が湧く。


阿川佐和子さんは、母と娘が時を超えて三越で迷子になるお話。


恩田陸さんはちょっとふざけてる?と思うような、面白い文体のお話


柚木麻子さんは、短い文章の中にウクライナの戦争の問題も折り込んで、柚木さんらしい女性同士の複雑な感情を描写したお話。


東野圭吾さんは、最初どこが三越の話なんだろうと思っていると、ちゃんと重要な場面に三越が出てきて、有名な登場人物に「出ました!」と思わず心で叫んでしまうお話。




日本橋の三越には行ったことがあり、物語に出てくる天女像も大迫力。

仙台の三越も、私の地元なので親近感がすごく湧く短編集。


日本橋三越の天女像↓



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