野菜選びの基本は、季節の物、地元近くでとれたものを。
スーパーの野菜売り場の隅っこに、近くの農家さんが育てた瑞々しい野菜なんかが置いてありますよね
近年の大量生産野菜は、戦前の野菜に比べて栄養が半分以下だそう。
(これはマクロビの本以外の野菜の取り扱いの本で言われていました。)
あとは無農薬、有機野菜を選ぶこと。
これなら、野菜の栄養が一番詰まった皮の部分も気にせず食べることが出来るのです。
安い野菜を一つ食べるより、質の良い野菜を半分食べる方が体にも家計にも優しいのです。
良い野菜は冷蔵庫の中でも日持ちがしますし、素材の味が良いので、調味料が少なくてもとてもおいしいです。
マクロビでの野菜調理の基本は加熱して食べること。
なぜなら、生野菜は体を冷やしすぎるからです、、、
良かれと思って生野菜サラダをたくさん食べていた時期もありましたが、、
野菜を加熱すると、ビタミンや酵素がなくなるのでは?と思われるかもですが、
マクロビでは ぬか漬け で補います。
わたしは青菜など軽く蒸して半生で食べてビタミンを摂取しています。
火を入れるときは、煮るよりも蒸すほうが栄養素の損失は少ないので、
温野菜はおススメです。
体を整える・温める野菜
たまねぎ、根菜、カボチャ、アブラナ科の青菜(小松菜、菜の花)、キャベツ
体を冷やすNG野菜
茄子、トマト、ピーマン等の夏野菜、じゃがいも
私は基本これらを心がけています。
というのも、マクロビ的には年齢や性別、住む地域によって
体に合う食べ物は変わってくるのからです。
私の基本は、上記の感じ。
例えば肉食のわたしの夫は上記のNG野菜が逆に体に必要だったりするのです。
面倒かもしれませんが、知っておくと体調と食べ物のシンクロを実感できます。
わたしはマクロビ講師でも何でもないので、
詳しくは専門書やマクロビ料理人の発信を参考にされてください。
ちなみに、果物も生で食べることが多いですが、食べすぎは体を冷やします。
季節の果物を時々少し食べたり、ドライフルーツを食べたりするのが良いようです。
パイナップルやマンゴー等の南国フルーツは特に体を冷やすので、
食べないに越したことはないようです。
若かりし頃のフルーツたっぷりかき氷を食べていたわたしよ、、ドンマイ、、
やはり、知っていて食べるのと、知らずに食べるのでは、とても大きな違いがあると思います。