稽留流産が発覚したのは11週の検診、母子手帳をもらって初めての検診エコー時でした。

 

経膣エコーではなく、初めておなかにエコーを当ててもらいました。

 

その際、胎児がちらっとしか映らず。すぐ経膣エコーに切り替え。以前はだるまのような形だった胎児の肩と股関節らしき部位から手足になるであろう球状の物が着いていて、「あ、育ってる」なんて思っていました。

 

が、心拍は確認できず。前回確認できた自発的な動きもみられず、羊水の中をただ漂っている感じでした。診察室に戻り、先生から「今回は残念ですが、流産です」と告げられました。ショボーン

 

(これがウワサの、、、来週また診察して判断とかではなく、もう流産決定なんだ、、))が最初に思ったことで、その後は旦那の顔より先に両親の顔が浮かびジワジワ悲しみがこみ上げてきました。

 

さらに、先生の背後に看護師やら院長やらワラワラ集まってて「11週、、、」とかなんとかザワついていて、((あれ?この時期の流産はよくあることなので、、、))とか言わないの?やっぱり珍しいことなの?とか思うとさらに泣けてきて。その間に、先生が手術説明とか日程とか色々話していたのはうわの空でした。

 

その後、手術用の採血時に看護師さんから「母子手帳はどうしますか?持ち帰られますか?」の問いかけで堤防が崩壊して号泣しました。ショボーンショボーンショボーン

 

診断前の症状としてはおなかの痛みや出血などの症状はなかったです。

 

つわりは収まりかけで食欲も少しずつ回復中、下腹部の張り感もなく、本当に赤ちゃんいるのかな?生きてるのかな?と疑問に思ってはいましたが、まだおなかも出る時期じゃないしそんなもんかなとも思っていました。

 

エコーがなかったら気づくことなく妊娠継続気分でいたのかと思うと、今の時代に生きていて良かったなと思えます。

 

 

この日から流産に関しての検索魔となりました。同じ経験をされた方々のSNSを見ては共感し、同じ悲しみを経験しながら頑張っている人がいるという励みと、もしかしたら赤ちゃんの心拍がまた戻るのではないかという奇跡を少しだけ願っていました。

 

芸能人でいえば、高橋真麻さんのご両親の高橋英樹さんとその奥さんは、3度の流産を経験し、4度目の妊娠で真麻さんを授かったとのこと。

 

しかし、心拍確認ができず流産宣告を受けた。先生にあと一週間だけ時間をください!と言って、一週間後に再検診したら、心拍が確認できたということでした。

 

ご両親にしてみれば本当に奇跡のようなお話だったでしょう。

 

スゴイ。私は一回の流産でメンタル死んだのに、このご夫婦は3回も流産を経験されている、、、

 

実際この当時は今ほどエコー技術が進化していなかったため、心拍確認がしにくかったということもあったみたいです。なので、私のように、一回心拍が確認できた後の心拍停止とは違うかもしれません。

 

 

前のブログに、妊娠初期の流産の確率は15~20%と書きましたが、そのほとんどは胎嚢確認できても、心拍が確認できずに流産となるというもので、わたしの様に一回確認できた心拍が消えるというのは1%ほどらしいです。ショック。

 

 

その他、確かイギリスの有名60代男性と20代女性の間に第5子妊娠!2度の流産を乗り越えた!みたいなニュースがタイムリーに流れていました。

 

この女性は、4人の子供を出産後、2度の流産(確か1度目は心拍確認後、2度目は妊娠4か月)を経験、その後第5子妊娠をされたとのこと。

 

出産経験がある人でも流産することがあるのだと、流産は誰にでも起こりうることなのだと少し慰められました。

 

 

その他、わたし調べ(「流産 もう、一人で苦しまないで」藤井知行監修)では

 

流産はやはり加齢とともに確率は上昇していくとのこと。悲しい。

 

一回流産した人が次の妊娠で流産する確率は1520%より低くなるともありました。が、それは単純な確率論の話かと。

 

だいだい、自分としては一回目の妊娠で一回の流産なので流産確率100%であるということに変わりはない。ショボーン

 

不育症というワードも気になるところですがこれはいつか別の機会に。