『財産は持っていけない』
たまに聞く言葉です。
しかし
あの世に持って行くものを一言で表すのには、
確かではない。
それは
生きている間の全ての動機と言葉と行動を
持って行く。
生きている間の全て。
何を感じ、
何を言葉に表し、
どのように行動したか。
人類史上最悪の法律として
少年法があるが、
未成年だからといって
許されるものは、
そこには無い。
小学生時代の苛め・
中学生時代の苛め、
少年時代の非行は、
許されるものではない。
なぜなら必ず相手の
心をズタズタに切り裂いているから。
社会人でも
心無い行動が余りにも多い。
会社内での苛め。
地域社会での苛め。
真実でない噂を信じて
追及し社会から弾き出す。
策略
陰謀
罪を犯した人は
それを抱えてあの世に行く。
生きている間の悪意は
消せない。
聖書の創世記で
年老いた大蛇が
地の底に落ちていく姿が描かれている。
まさに
堕ちる。
堕落論の一節。
大蛇に侵された人の顛末も
まったく同じ。
『人は生きている間の全てを抱えてあの世に行く』
お釈迦様ブッダは
諭した
『怨むことは毒』
自らの煩悩に正面から向き合わなくてはならない。