源流に学ぶ 奈良国立博物館”正倉院展” | cyunsanバニラソフトのブログ

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生き残りの古代人、
頑固なままの侍。

不器用です

  何を置いても観に行きたい展示会が始まった。



     奈良国立博物館の


         ” 正倉院展 ”



http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2013toku/shosoin/2013shosoin_index.html






  いま、子供も大人も 退廃と化してきている倭の国の民



   子供の虐め


    企業内でも地域社会でも、歳を取っている割に大人になっていない排他的体質と弾圧





  革命とかいって戦後の教育現場を席巻してきた思想は、


  実は革命ではなくて、排他的弾圧・粛正によって組織を維持しなければ存続出来ない党の執行部の単一概念だけが許される独裁思想団体であった。



 革命とは名ばかりの嘘。



 『自分に無い価値観・無いものを持った人を受け入れるだけの人格形成と社会を目指す』



  それが大人になるということ。


 そもそも、男女がまったく違った二人が互いを受け入れて家庭を築く、

  それが男女の愛である。


 身体形も違う、育った環境も違う二人の愛。


  それが家庭の始まり。




  自分と同じものの存在だけが許される育ち方をした夫婦は、

    結局は別れざるを得ない。

    子供も育てられない。



   学校での虐めはそこが原因。

   会社や取引先で社会で、虐められて閉め出されることが起きるのも、そこが原因。


    心が、人格的に、大人になっていないのである。




  共産主義。社会主義の、根幹的な間違いはそこになる。


   右翼の独裁主義を否定しながら、人類歴史で最も、非人権活動を行い独裁主義体制なのは、共産主義思想である。



  「唯物論・無神論の過ち」は二億人を殺戮してきた。




 奈良国立博物館の正倉院展は、古代当時の倭の国の人々が


 『自分にないものを持った人々と価値観を受け入れた歴史が刻まれいる』


 『自分に無い価値観・無いものを持った人を受け入れるだけの人格形成と社会を目指す』



  シルクロードの最も東は、上ッ毛野の民(群馬)である。

   上ッ毛野の地には、車持の人々が住んでいた。

    その娘、車持与志古姫が嫁いだ先は、藤原鎌足であり産んだ息子は不比等であり、孫は聖武天皇であり嫁は光明子である。

  紛れもなく、藤原の全盛期であり、今も及ぶ天皇家に基盤を築いた家族である。


   正倉院にはその家族からのメッセージが遺されている。

 『自分に無い価値観・無いものを持った人を受け入れるだけの人格形成と社会を目指す』



 朝鮮半島や内なる大陸、シルクロードの最も東の中東からもたらせた文化芸術。


  朝鮮半島では唐の策略にのった新羅が百済と高句麗を亡ぼし、倭の国に三十万人もの政治難民が辿り着いてきていた。


 東南アジア地方からも、インドからも多くがもたらせた。



  高麗神社が、様々なことの祈願に効果があるパワースポットというのは高句麗最期の王様であるその若光王様の歴史故である。



 『自分に無い価値観・無いものを持った人を受け入れるだけの人格形成と社会を目指す』


 それは、神様と仏様を大いに喜ばせたのである。





 今、倭の国の民の子孫は、それを忘れてしまった。



  奈良国立博物館の正倉院展で、再び思い出す必要がある。