今から2年前の冬に

ちょっと下痢気味だったワンコ一号を動物病院へ連れて行って

見てもらったら・・・

先生「大丈夫だよ、明日には直ぐに良くなるからね」と言われ

 

注射を1本。

 

「良かったね・・・直ぐに治るってよ!」(この言葉は結局嘘に・・・)

 

家に帰って来ると、具合が悪そうになってましたが、注射のせいと思い。

そのまま見ていたら、夜にはほとんど意識不明状態に。

朝一で病院へ駆け込むも昼には亡くなってしまいました。

 

病名は・・「心不全」?

 

ちょっと下痢気味で朝も普通に散歩してたのに注射1本で・・・

 

「心不全」  全く納得いきません!

 

動物病院に殺されました。

 

それから一か月間は何もできず・・・思い出す度に泣いて・・・泣いて・・・

 

このままだと駄目だなと思っていた頃に

Facebookで中学校の同窓生に、新しくワンコを飼って育てるのも供養と言われ

確かに今年はあれをしよう、これをしようと思っていた事、出来なかった事を

新しくワンコを向かい入れしてあげよう、と前向きな気持ちになりました。

 

当初はワンコ一号の代わりなんて居ない、そんな事出来ないと思っていたのです。

 

県内数件のペットショップを巡り、ほとんどの可愛い子犬はガラスゲージ越しに

愛想を振りまいて、可愛らしく尻尾を振って側に来るのですが・・・

 

一匹のワンコだけは・・・何の愛想もない(;^_^A

横目で見ていても知らないふり

仰向けで寝ながらラッコのようにシーツをかじり遊んでいる。

 

何だ?このワンコ・・・。

 

それでも気になった私は家から100キロほど離れたペットショップ

2か月ほど週一で通いました。

 

相変わらずの態度・・・

「なんだ?おめぇ・・・また来たのか?暇な奴だな・・・」とでも

言いたそうな顔です (;^_^A

 

このワンコに会うたびに少しずつ、ワンコ一号の居ない寂しさも

消えていったのだと思います。

 

4月に入り連休前の休みに売り出しがあって確か・・・30%オフ

買うなら今しかない。

30%オフでも結構値が張るトイプードル・・・カードで買いました(汗)

 

帰りの夜道の100キロは私の膝の上で・・・

「しつこい野郎だな・・・しょうがねーからおめぇの家に行ってやるよ」

「ちゃんと散歩して旨いもの食わせろや」・・・(;^_^A

 

家についてワンコ一号の骨壺の前で、ワンコニ号を紹介。

「よろしくな・・・お前に出来なかった事ワンコニ号にしてやる」

「天国で見守ってくれ・・・」と・・・  (書いていて思い出してまた涙目に・・・)

 

 

そんな事でワンコニ号は元気に家で暮らしてます。

家でも一番私が好きで、どこに行くにも一緒に行きたがって(困る)

買い物へ行く時も、ソファに座ってても、寝ていてもいつも一緒です。

(少し家になれて来た頃)

 

もちろん今は別の動物病院へ行ってるわけですが、注射を打たれる時は

「先生!ほんとうにそれ大丈夫なんですよね!」と念押ししています(;^_^A。

 

 

ずっと仲良くしような・・・  中年親父(^_^)。