顎の腫瘍の検査には6日ほど入院して手術もしました。

全身麻酔だったので痛みも感じずに手術後の痛みもほとんどなく終えたのだが

その後の前立腺の生体検査が恐怖そのものだった。

 

手術前にネットで調べると、麻酔(局所麻酔)等を使うので痛みもない

などと書いている病院がほとんどだったので、まさかこんな事になろうとは・・

 

それは・・・

先生  「顎の腫瘍の検査の結果から「原発」は前立腺らしいとわかったので

今度は前立腺の検査をします。」

私  「それは痛くはありませんか?」(多少は調べてから聞いている)

先生  「麻酔するから大丈夫だよ」

私  「ああ良かった、ブログなどで麻酔が無いと痛かった聞いていたので安心しました」

 

その後、一泊の入院になるとの事で、説明時にも看護師さんに聞いてみた。

私  「麻酔するから痛くないんですよね?」

看護師  「えっ?・・・麻酔?するかな・・・?」

私  「先ほど先生がするって言ってましたが」

看護師  「そう・・・ああ局所麻酔の事ね、ゼリー状の物を塗るんだけど」

私  「ああそれですか、歯医者とかで注射の前に使いますよね?」

看護師  「そうそう、それみたいな感じ・・・」

 

安心した私は当日さほど恐怖感も無く手術前の先生の話を聞きました。

(執刀医は私を見てくれた先生では無かった)

私  「麻酔はするんですよね?」(くどい!)

先生  「え?しませんよ・・・」

私  「ええぇええ!だって見てくれた先生や看護師はするって言ってましたよ」

先生  「麻酔する所もありますが当病院はしません」

 

私 「がーーーーん!」  癌だけに・・・(汗)

 

はい検査が始まりました(笑)

お尻に棒が入って来ます・・・ぐるぐると掻き回されています。

(ちょっと!もう少し優しくできないの、人のケツだと思って。。。)

充分に掻き回されたあとに・・・バチン!・・・「痛てーーーー!」

滅茶苦茶痛いです(T_T)

 

先生  「大丈夫ですか?」

私  「大丈夫じゃないです 痛いです」

先生  「我慢して下さいね・・・あと9回続きます」

 

そしてバチン!

私   「ぎょえ~~~~!」

 

またバチン!

私  「くうううぅぅぅぅぅぅ・・・・・」

 

バチン!

私  「あああぁぁぁぁぁ・・・・・」

先生  「はい、半分終わりましたよ、頑張って下さいね」

私  涙ぐみながら・・・ 「はい」

 

まだ半分もあるのか・・・。

 

そして・・・またバチン!

私   「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・」

 

結局10回バチン! その間約15分。

 

(良く分からないが針が入って来て組織を取られる時に結構な音がする)

 

終わったあと、ゆっくりと歩きながら着いて来てくれた女性の看護師さんが

「出来る事なら代わってあげたかった」と・・・

 

出来なくても代わってほしかったです(T_T)。

 

もう二度とやりたくありません。

どうしてもというなら他の病院でやってもらいます。

今思い出しても・・・それは、それは・・・恐ろしい。

 

これからやる人へ、麻酔のあるなしの確認は大事ですよ  

 

注!人によっては感じ方は全く違うかもしれません。  中年親父(^_^)。