こんにちは。ニコニコ


本日12月2日はくぅたんの3回目の月命日です。


横顔もかわいいくぅたん音譜



くぅたんとお別れしてもう3ヶ月。


いつも書いてることだけど月日が経つのは早いです。


でも季節は確実に巡ってるんですね。


だってくぅたんが旅立った日はまだまだ暑くて

エアコンをつけてたのに、今はもうヒーターの

お世話になってますから…。


くぅたん、そっちは寒くない?


くぅたんはどちらかと言えば寒さに強い方だった

けど寒すぎるのはイヤだもん。


天ちゃんは寒いのが大の苦手だったから、2人とも

いつでもお家に帰ってヒーターに当たってね。


お部屋、あったかくして待ってるよ。



ブルー音符ブルー音符ブルー音符



さて、今回はペット火葬した時のことを書こうと

思います。


今、気持ちがツライ方やそういう話が苦手な方は

どうかここで閉じて下さいね。照れ


あと長くなりましたので…お時間ある時に。


ブルー音符ブルー音符ブルー音符



くぅたんが旅立った9月2日(金)は少し前から

台風が来るかも…と言われていました。


実際、前日はすごい雨で外は霧で真っ白だったり、

大雨が降ったりと大荒れだったのに、、

くぅたんが旅立った日はなぜか快晴に。太陽


こちらは2日の午前中、くぅたんに供えるお花を

買いに行った時の空です。






見上げると真っ青な夏の空が広がっていました。







前日の大雨で空気が洗われたのか、

気持ちいいくらいの青空でした。照れ


さすがくぅたん!


くぅたんは「空」と書いて「くう」。


だから当たり前なんだよね。


くぅたんのお見送りをするにはぴったりの日。


きっとくぅたんが自分で選んだ日だったんだよ。



ブルー音符ブルー音符ブルー音符



お花を買いに行った後、午後からくぅたんを

荼毘に付すため、ペット火葬が出来る霊園へと

くぅたんを連れて行きました。


(今回は平日だったため、私と母親の2人で。)


そこは天ちゃんの時にもお世話になった霊園なの

ですが、こちらの名前を告げると

「以前も猫ちゃんの…。」と言われてびっくり!


8年前の天ちゃんの記録がきちんと残っていたよう

です。


まぁ、向こうは記録に残っていたから

確認しただけなのかもしれないけど、

私的には天ちゃんのことを言ってもらえて

とっても嬉しかったです。照れ


その後は一連の流れの説明でしたが、

火葬するに当たって、今、使っている棺

(ダンボール製)は使えないと言われたので

霊園で用意されているバスケット🧺に

入れてもらうようお願いしました。

(これは別料金なんですが、くぅたんにできる

最後のことなので…。(´;ω;`))


すぐにバスケットを持って来てもらい、

私の手でくぅたんを抱っこして安置しました。


横にはくぅたんへの手紙とお花も添えて…。


その後、祭壇のある小部屋でしばらくの間、

くぅたんと家族だけで過ごさせてもらい

最後のお別れをしました。


その間は一応、読経(テープです)が流れて、

お焼香もできるんですが、もう私も母も大号泣。


涙が止まりませんでした。


私はくぅたんの頭の先から肉球まで全部なでなでして

それでも足りずにずっとくぅたんに話しかけて

ました。。。



そしていよいよ最後のお別れの時…。


係の方が来られて焼き場に案内されるのですが、

「ご家族の方がご自分で連れて行かれますか?

 それとも私共が…」と聞かれたので、

もちろん「私が!!」と。


大事に大事にバスケットごとくぅたんを抱えて、

すぐ近くの炉のある焼き場まで運んで行きました。


台の上にバスケットを置くと係の方がくぅたんの

好きだったフードやおやつを持って来てくれてね。


フードは小分けに、持参したヨーグルトは

別の小さな紙の容器に分けてくれてました。


くぅたんにはそのフードとおやつとヨーグルト。


そしてお花をたくさん散りばめて、私からの手紙と

家族の写真を一緒に持たせてやりました。


これが本当に最後のお別れです。


くぅたんにはありったけの「ありがとう」と

「大好き」を伝えました。(;_;)


最後に皆んなで合掌してから

「では、よろしいですか。」と炉に入れる準備を

されていたのですが…、その瞬間、

「もうこれでくぅたんと会えなくなる…。」と

思うと居ても立っても居られなくなり、

「ごめんなさい。もう一度だけ…。」と言って

最後にくぅたんの体を撫でさせてもらいました。


「くぅたん、ありがとう」を込めて、くぅたんの

やわらかい毛並みを覚えていられるように

なでなでしました。


迷惑かけてるな…と思いましたが、

係の方はイヤな顔一つせず、

私の気持ちが落ち着くのを待ってくれたことは

本当にありがたかったです。


そして最後、炉の中に入れて係の方がスイッチを

押して再度、合掌。。。


これでくぅたんの体とは本当にお別れ。


身体の半分をもぎ取られるような思いでしたが、

あとはくぅたんがまっすぐお空に上っていけるよう

ずっと祈っていました。




その後、1時間弱くらいすると係の人がやって来て、

お骨上げをすることに。


天ちゃんの時も同じだったのですが、

こちらの霊園では残った骨を体の形そのままに

キレイに並べて下さるんです。


頭からしっぽの先の小さな骨まで生きていた時の

ように並んでるんですよ。


初めて見た時は「そこまでしてもらえるなんて…」

と、ちょっと感動しました。


そして並んでいる骨の説明を聞きながら、

私と母でひとつひとつ骨壷に収めていきました。


こうやって文字にしたものを読むともしかしたら

不快に感じる方がいるかもしれませんね。


でも私たちにとってはかけがえのない家族。


骨のひとつひとつが愛おしくてとても大切に

思えました。照れ


くぅたんの骨は順番に骨壷に収めて、

最後に喉仏(首の骨)を見せてもらったのですが、

これが人間と同じように仏様の形をしているんです。


くぅたんの喉仏、きれいに残ってました。


座禅をした仏様が手を合わせているような

そんな形だったので私も思わず合掌。


「これで一つ区切りがついたんだなぁ…」と

思いながら、そっと喉仏を収めて

一連の流れは終了しました。


そして小さな骨壷に収まったくぅたんを連れて

母親と一緒にお家へ帰ったのでした。




くぅたん〜会いたいな。。




ブルー音符ブルー音符ブルー音符



「動物家族の葬儀(火葬)」については

人それぞれ考え方が違うと思います。


火葬するのも「個別火葬」や「合同火葬」、

車で来てもらう「移動火葬」など。


残ったお骨も自宅に持って帰る方、

霊園にお墓を作って埋葬される方、

合同供養で納骨される方、

他にも散骨される方など

家族ごとにいろんな方法があると思います。


中には「やり過ぎなのでは?」なんて考える方も

いるかもしれませんが、私個人としては丁寧に

見送ることができて良かったと思っています。


くぅたんが旅立った時、どうしようもない喪失感に

襲われました。


でもこうやって一つ一つ弔いの儀式をすることで

寂しい気持ちに区切りをつけることができたような

気がします。


ブルー音符ブルー音符ブルー音符


またまた長くなってしまいましたが、ここまで

読んで下さりありがとうございました。


最後にペット火葬する際に私が気づいたことを

書いておきますね。照れ



まず写真のこと。


くぅたんに持たせるのに一緒に写った写真を探すも

これがほとんどなかったのです。


なので、、


①元気な時に2ショット写真を撮る。



次は棺のこと。


天ちゃんの時は何も準備していませんでした。

なのでくぅたんの時はきちんと用意したいと思い、

ペット用の棺(ダンボール製の簡単なもの)を

ネットで購入しておきました。


でも、、病気になってから準備するのは

かなりツラい作業です。。


なので用意するのであれば


②猫ちゃんが元気な時にペット用棺を準備しておく。




最後にペット葬について。


これも猫ちゃんが元気な時には考えないこと

なんですよね。(当たり前です。)


で、いざその時がきて慌てて決めようとしても

何もわからない、、いや考えられないんです。


なのでこちらも猫ちゃんが元気な時にお友達や

動物病院などで情報だけでも仕入れておく。


③ペット葬もなるべく猫ちゃんが元気な時に情報を

調べておく。



こんな感じです。


ペット葬など誰もしたくないですよね。


私もそんな日が来るなんて…考えたくなかったです。



でも少しでいいからいつか、誰かの参考になれば…

と、思っています。照れ