こんにちは。連休は天気が悪くて、、どうにもというかたも
多かったのではないでしょうか?
私もそのひとりでしたが、マンガがあれば何のその!??
さて、聲の形、(声の形 こえのかたち)6巻の感想です。
・・・・6巻は苦しいシーンが多かったように思います。
1巻みたいに超ダークではないにしろ
それぞれの思いが深くて重くてつらい・・・。
感情移入できる部分があるからでしょうか?
そうなると、人生って結構ヘビーだなあ。
「生きることは嗚咽」って
紙のコミックスの帯に書いてあったんですよ。
絶望にはまった人間ははいあがって
強さやしたたかさを手に入れる・・・。と私は思いたい。
キャラクターそれぞれの過去や想いにフォーカスしているエピソードがけっこうあって
もう、誰がいいとか悪いとか、性格いいとか器用とか
そんなの蹴散らすようなお話がちりばめられていました。
苦しいけど、嫌いじゃない巻です。
以下はネタバレ含みます。
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硝子が自宅から飛び降りてそれを石田が助けるところから始まります。
母親、結弦、直花、・・それぞれ混乱&大騒ぎ。そりゃそうですよね。
でもそれは石田を、硝子をとても愛しく思うから
その思いが苦い形で交錯して、でも
そのなかで硝子や永束が自分にできることを探し始めるくだりは
とてもよかったです。
佐原のエピソードも入っているけど
私はとても共感ができました。
ストイックに変わらず変わり続けることが彼女の原動力で
いじらしく思います。
今回は川井のどーしようもなさが
同性としてはいや~なんですが、こういう風に考えるのも
わかりますよ。
うまく描いてる。
真柴のエピソードもありました。
意味不明な真柴のことが少しわかった気が・・いや?
私にはもう少しわからないよ・・。
でも、自問自答して、石田との交流を通して
何かしら、成長できているのかも・・・。
直花と硝子のプチ仲直りエピソードもよかった。
直花の直球具合も私はけっこう好きです。
血の気は多いのはアレだけども。
最後は、硝子が夢で石田に会って、
目が覚めて大慌てで石田を探すところでラスト。
はあ~次巻が気になるところです!!
それでは!まだ1巻も読んでない人は、ぜひ読んでみてくださいね!
読まなきゃ始まらない。