「物事を始めるのに遅すぎることはない」という言葉があるが、これは中学受験など期日が決まっていることには向いていない言葉である。我が家の場合は、遅すぎた受験勉強だった。2023年2月の期日まで残り1年3ヶ月。そしてY50後半〜60の学校に合格するという目標もあり現状偏差値が約10足りていない。そして最も差がつきやすい算数が思うように伸びない状況

 

塾側に相談をするも、娘のようなパターンは前例がないようで

大体以下のようなアドバイスになる。

 

塾側「今の単元をやりながら、隙間時間に過去の内容を自身でやるしかないですね」

 

過去の内容については親では教えれないので、個別にお願いするしかないのか。と思いつつ、今ここで個別を入れると本人も小6後半まで持たないだろう。という気がしたので却下。思いついた策としては、過去の予習シリーズなどを購入してその問題を解いて、わからない問題は塾講師に相談するというスタイルを実施することに。娘は最初は質問すること自体にイヤイヤだったが、崖っぷちなのを理解し積極的に質問しにいくようなった。

 

▼相談スタイル

過去の問題を解く→わからない問題がでてくる→親に一度相談→ポイントを一緒に考える→ポイントについて塾講師に質問しにいく

 

そして、中学受験に関するアドバイスの本については、基本小学4年生から中学受験対策塾に通っている前提で書かれているため、

 

・小学4年や小学5年前期の内容をもう一度定着させるべきで、過去にうけたテストで間違った内容を解き直した方が良いなどと言った内容がほとんだ。

 

その経験がない娘には、こういった本もママ友などのアドバイスもほとんど参考にならず。

小学4年から開始しておけばよかったなと思うほどだった。(この小学4年から開始を知っていたら受けさせなかったかもしれない)

しかし、もうここまできたからには引けない。

 

中学受験は一度入り込むともう、引っ込みがきかなくなるという話を聞いたことがあるが、我が家はもう既にその状態で冷静さを完全に見失っていた。

 

算数にここまで苦戦するとは。。。

 

つづく