小学生の少数・個別指導塾
幼児教室を運営
名古屋市緑区の
中部高等学院です
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【保育士無資格の子育て支援員とは】
子育て支援員とは、子育て経験のある専業主婦の人達に、地域の子育て支援の現場で保育の担い手になって貰うもので、平成28年度から新たに設けたれた保育士無資格者でも保育が可能な認定制度です。
そして、小学校教諭免許があれば、此れも無資格で保育業務に関われるとか・・・
乳幼児と小学生の教育指導は、全く別物で、それぞれが専門職であり、専門職でなければ成らないと思いますし、ただ子どもの面倒を見る子守りに成ってはならないと思います。
専業主婦の子育て経験者は、限られた子どもの子育てしか経験しておりませんので、視野が狭いのではないでしょうか。
有資格者の保育士は幅広い知識・実践経験を積んでおりますので、例え独身でも視野は広い筈です。
この子育て支援員は、保育士不足を補う措置と言う事ですが、離職された保育士保持者は多数おみえです。
では、何故に離職保育士保持者が多いのか?
それは、経済的待遇や労働条件が悪過ぎるからなんです。
先ずは、上記の悪条件を改善する事が、もっと重要で最優先事項ではなかったのでは?と思います。
幾ら子育て支援員を排出しても、新たな問題が噴出して保育者不足・出産率の低下の改善は、難しいとと思います。
「三つ子の魂百まで」「朱に交われば赤くなる」のことわざの様に、根本的な人間形成は、幼少期の家庭教育・環境ですので、女性に社会進出を促す前に、出産・子育てに専念したい女性と産休後のスムーズな職場復帰・子育てを出来る真の環境を整えて頂きたいと切に願います。
最後に、私も教員免許有資格者です。
大変申し訳ありませんが、学校教育・教育実習を経て来た有資格者と無資格者には、大きな隔たりが有ると思います。
「人生は関わった人間で、良くも悪くも成ります!」
今は自己防衛の時代ですね。
先をよく見据えて、関わる人・物をよく見極めて、子ども達・我々の人生を悔いなく送って行きたいものです☆
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