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誤解を恐れず ~中途養育者サポートネット~

ステップファミリー、里親、養子縁組、親族、社会的・地域的養育、LGBTの子育てなど、中途養育の枠組み支援ネットワーク。
多様化する定形外の子育てに対する理解を通じて社会的なサポート、支援体制を構築していきたいと考えています。

さて、今回のお題は、前回最後にちらっとお伝えしましたが「3分で自己紹介をお願いします!」といわれたら、どうすれば良いのか。

おそらく、多くの方が興味を持っている分野、というよりは、焦って調べる項目だと思います。

具体的には、前回は自治会、PTAの新役員になったら、なんて書きましたが、就労の場面で「面接」なんてされた日に、必要になるスキルかもしれません。

で、このニーズの高いお題に3回目で触れてしまったら、このブログ、後はどうすれば良いのだろう?
なんて心配は、いりません(誰も心配してないか・・・)

というより、ニーズの高いお題の場合、既に該当ページがあるものです。

https://www.google.co.jp/search?q=%E8%87%AA%E5%B7%B1%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E3%80%80%EF%BC%93%E5%88%86&ie=utf-8&oe=utf-8&hl=ja

検索ツールはグーグル以外にもあるかもしれませんが、ほぼこちらで足りるのではないでしょうか。(ちなみに検索ワードは「3分」と「自己紹介」です。他にもお試しください)

で、私もそれらを検索して、再構成してアップすればいいのですが、それは皆さんがやってもらえれば良い事かと思います。

私がこれから書くことは、「3分間で自己紹介をする方法」です。

ここはかなり重要ですが「3分間で自己紹介をした挙句、自慢に繋がる方法」ではありませんことを納得の上、お読み頂ければ幸いです。

また「明日3分間スピーチをしなくてはいけないのですが、何を喋ったら良いのか・・・」みたいな人は、以下の練習をしても間に合わないと思いますので、ゆとりのある時にまたどうぞ。


さて、先ず3分間。

「ぼ」をなんとなく、喋っているように、言い続けてみてください。

例えば、「ぼぼ、ぼーぼぼぼっぼ、ぼっぼぼぼぼぼ、ぼぼぼーぼぼぼ・・・・」のように。

いかがでしょうか?(ちゃんと本当にやってくださいね)

本当にやった方は・・・真面目な方だと思いますが、賞賛するのまたの機会に。


では、次に「ぼ」ではなく、「び」で3分喋っているように言い続けてみたらどうでしょうか?

先ほどの「ぼ」とは少し印象が違うかもしれません。

可能であれば、日本語の50音全てで試してみてください。
また、ギリシャ文字なんかも使うとオシャレかもしれません。
ドイツ語っぽかったり、ハングルっぽかったりしてもいいですね。


さて、いかがでしょうか?

(おそらく全部試すと2時間以上かかっているはずですが・・・大丈夫でしょうか)

おそらく、これ以降を読む人で、全部試した方はかなり少ないと思いますが・・・ちょっとでも練習すれば、大体判ったかと思います。

実はこれが「3分間スピーチ」の基本です。
(判らない人は、練習が足りない可能性があります)

これをやって、時計を見なくてもほぼ3分が判るようになってくれば、大体、3分間スピーチが出来るようになります。



では実際に、3分間自己紹介の場面で、この例のように自己紹介をされたとして、この方はどう思われるでしょうか?

答えは、3分間「ぼ」をいい続けた人

しかし、一般的に多くの人は案外、そう思いません。

多くの人は「変な人」と思うでしょう。

ではなぜ、「3分間『ぼ』をいい続けた人」が変な人なのでしょうか。


答えは色々あると思います。しかし多くの人は「そんな人知らないから」と言うでしょう。

ここで前回のおさらいですが、「何故、自己紹介という手続きを踏むのか」といえば「自己紹介によって、他者(相手)との関係性を考えることを可能にするため」でした。

「3分間「ぼ」をいい続けた人」が自己紹介としては正解ですが、多くの人がそう思っていないとしたら、また「ぼ」に限らず、3分間喋っているように音声を発するだけでは、自己紹介としてはあまり成功しないようです。


では次回から「3分間自己紹介成功への道」を始めましょう。
前回の投稿から3週間ほど経過してしまいました。

自己紹介ならぬ自己弁護をすれば、この間非常に体調が悪く、PCに向かってモノを考えながら文章化する、といったある程度想像力を使う作業をすることがかなり苦痛であったためです。(何度かは向かったのですが・・・)
ブログを書くという行為には、ある種の健康状態が必要だと私は思います。
内容は人それぞれで構わないですが、継続して毎日投稿する、言ってみればジョギングのような感覚で継続出来れば、それはそれで幸せなことですよね。
もっとも、ブログを10年続けている人を殆ど知りませんが・・・かくいう私も放置したままのブログは多々ありますので。

と、前置きはこのくらいにして、前回終わったところから書いていきたいと思います。

「何故、自己紹介という手続きを踏むのか」

例えば、Amebaブログのサイドバーウィジェットには必ずといっていいように、「プロフィール」の欄があります。
ここにも「自己紹介」という欄があります。(ちなみに私は現在、何も書き込んでいませんが・・・)
ここでの自己紹介は、ある意味便利です。一度書いておけばサイトに訪れた一人一人に同じ文面を書き込まなくてもいいですし、興味のない人にはわざわざ伝えなくてもすみます。
しかし、この「プロフィール」欄を活用していない方も案外多いのではないでしょうか。
たまに「普通の主婦です」とか、「ただのおじさん(クルマ好き)です」みたいなカキコミをされている方がいらっしゃいます。

何故、「普通の主婦」が、あえて「普通の主婦」宣言をしなくてはいけないのでしょうか?
また、「ただのおじさん」は「(ただの)クルマ好き」ではダメなのでしょうか?

答えは簡単です。

普通の主婦は、自分が持ち合わせている「普通ではない部分に関する情報」をあえて、万人に知らせたくないのです。

また、ただのおじさんは、クルマ好き以外の部分について、あえて触れておきたくないのです。

この2つの事例が正しいと言っている訳ではありません。(もちろん間違ってもいません)
「普通の主婦です」も、「ただのおじさん(クルマ好き)」も立派な自己紹介です。もちろん「ヘンなおじさん(おんな好き)です」でもかまいません。極論、嘘でもなんでもいいんです。



私自身、この投稿の最初の方で、体調が悪かったと書きました。しかしその症状については触れていません。
お気づきかもしれませんが、私はその情報を「故意に」隠した訳です。

この事実を隠したことによって生まれたメリット・デメリットを考えてみましょう。

メリット
・一歩間違えば非常に誤解を受けるネガティブな情報?を伝えないことで、今まで同様に平穏な扱ってもらえる
・診断名を伝えず、(体調が悪い)とだけ伝えることで、想像の範疇で、(相手が体調不良だった際どうだったかの経験で)お見舞いをもらえる

デメリット
・本当にどのような状態なのかを伝えていれば、もしかしたらもっと共感を得られたかもしれないのに、そのチャンスを逃がした。
・自分自身、誤魔化した、正直でなかったなどの微細な心の動きが、劣等感となって残るかもしれない

もっとあるかもしれませんが、とりあえずこんなところで。

さて、ここで最初のお題に戻りますが「何故、自己紹介という手続きを踏むのか」といえば、

「自己紹介によって、他者(相手)との関係性を考えることを可能にするため」

です。

初対面の者(あるいは自己紹介のない者)同士では、相手が何者か判りません。人のように見えても作り物かもしれません。マネキンに「はじめまして!」なんていうとちょっと恥ずかしいかもしれませんね。(マネキンが喋る番組もありましたが)
エイリアンだったら命を落とすかもしれません。全ての自己紹介が命がけだとは思いませんが、自己紹介はそれなりに緊張が伴うものです。

ですから、誰が読むか判らない不特定多数の方が訪れるブログのような媒体では「普通の主婦です」という自己紹介は、ある意味、安全策としてとても有効です。

しかし、自己紹介の文章として、情報が多いとは思えませんよね。
このブログを書いている人がどういう人なのかと思って「プロフィール欄」をわざわざクリックした人は、若干がっかりするかもしれません。
端的に言ってしまえば、「自己紹介はイヤ」な人の例といっても良いでしょう。
(もちろん、自己紹介はイヤなのにブログを書くのは何たるか、なんて思う人もいるかもしれませんが、今回はそこには触れません)

さて、このような特定不可能な万人に向けたブログのようなメディアにおいて、「自己紹介」と、「記事内容」は、ある意味、かなり密接な関連を持ってくるものだということを覚えておいても良いでしょう。

例えば、自己紹介が「現役プロ野球選手(二軍)」と、「ただのおじさん(野球好き)」が、同じ日にその選手の所属するチームの試合について、記事をアップしたとします。
内容単なる試合結果だけだったとして、読者の評価はどのように変るかといえば・・・

おそらく、現役プロ野球選手(二軍)の方が、野球について書かれている記事に、なんらかの共感性ないし、信憑性を感じてしまうのではないでしょうか。

しかし、ただのおじさん(野球好き)は、そのチームの一軍で活躍していたOBで、いまは「ただのおじさん」になっているだけなのかもしれません。(さらに変なオジサン化していることも隠している可能性もあります)

と、つい長くなっていますが、ここで覚えておきたいのは、
「ただのおじさんは、ほぼ何かを隠している可能性がある」
これくらいでしょうか。
(文字大きくする必要はないけど、つい・・・)

先にも書きましたように、「他者(相手)との関係性を考えることを可能にするため」に自己紹介をする訳ですから、自己紹介とは基本的に「戦略的」なものなのです。
さて、いままで公共性の高いソーシャルメディアにおける「自己紹介」について触れましたが、では匿名性の低い場所における自己紹介は、どうでしょうか。
例えば自治会、PTAの新役員として、3分で自己紹介をお願いします!なんていわれた日には・・・
「ただのオジサン」という訳にはいかないような気がしますね。

今回はこのへんで。

「自己紹介」は「難しい」と思ったことはありませんか?

このブログのタイトルを「自己紹介のメソッド」としようと思ったのも、私は常日頃より「自己紹介」は非常に難しいと思っているからです。

それは元々、私の活動自体がどうも理解し難いもののようであり、強いては私自身が理解しがたいものであることに行き着くのかもしれません。

しかしその多くの人が理解し難いと思う根底に「暗黙の知」「既定の概念」「ワーキングメモリ」など、言い方は色々ありますが・・・自己紹介によって引き起こされる認知のズレ、コンピュータ的に言えば「仮定による実行エラーで混乱」が起きているということであれば、そのままにしておくのは割と勿体無いことかもしれません。

統計的な仮説検定を大学等で行った人は判るかもしれませんが、リアルワールドにおいて帰無仮説を立てて検証する暇はありません。

私自身、「中途養育者サポートネット」活動において、どれだけ多くの人が現実社会の認知を、かなり曖昧な仮想認知の元に行っていることかを思い知るに至りました。

それはつまり、子どもと大人の関係性に基く、スピード間に溢れる処理のことかもしれません。
(現実にはスピード感がないかもしれませんが、熟考されることなく決断された命令は、やはり過去の成功体験に基いているのでしょうから、結果は同じです)

この辺りはまた後でじっくりと触れていこうと思いますが・・・

おそらく、ここまで読んで「・・・ようするに、このブログを読んでも自己紹介が上手くなる訳じゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。

沢山読む前にお断りしておかないと、貴重な時間を無駄にするかもしれませんので、ここははっきり断言しておきます。

このブログを読んでも、自己紹介が上手くなる訳ではありません。

そもそも、「自己紹介が上手い」という概念が間違っている可能性があります。

例えば、3分間スピーチで3分ピッタリに話を終えることは結構大切です。しかし、それが上手いスピーチとは限りません。

なんでこんな回りくどい説明をするかと言えば、仮にこのページの読者が「自己紹介」というキーワードで辿りついたとして、何を求めているのかというと、おそらく・・・

「上手く自己紹介を終わらせる」

方法を、探しているんじゃないかと思うからです。

おそらく・・・何日後かの会合で、さほど親しくない、あるいは面識のない方々と懇親をしなくてはいけない、ついては「参加者一人一人、簡単な自己紹介をしてもらいますのでよろしくお願いします」なんていう案内を貰ったら、もうどうしていいのか判らない。
何かヒントがネットにないかなあ~??なんていうのが、実際のところではないでしょうか。

実は私もそういう目的で書いています。

「その場において不適切な言動なく、つつがなく終えれば、それでいいし、それ以上は望まない」

これが偽らざる所存です。

しかし、ここで考えなくてはいけないのが、「何故、自己紹介という手続きを踏むのか」です。


とりあえず今日はこのへんで。