初日の朝。

 

色々な想いは改めて時間をかけて書こうと思います。

 

初日の朝。

 

この日をどれだけ待ち焦がれたかと思いながらも、出演が叶わなかった仲間がいて、観劇を断念したお客様がたくさんいらっしゃる中での初日。

 

気持ちを切り替えて舞台に立つことはできない。

 

でも、全部抱えて舞台に立つこともできない。

 

ここまで、必死に、真摯に取り組んできた自負はある。

 

 

楽隊は、あんなに楽しそうに鳴っている
あれを聞いていると生きていこうという気持ちになるわ
わたしたちの生活は、まだおしまいじゃないわ
生きていきましょう、生きていきましょうよ!
もう少ししたら、なんのために私たちが生きているのか、なんのために苦しんでいるのか、わかるような気がするわ
それがわかったらねえ、それさえわかったらね!


(チェーホフ「三人姉妹」)

 

いってきます。

 

完了