真実に関する定義について 8 | Cyprobeのブログ

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しかし、知能機械に入力できる情報は物理的状態を記したデータのみで、
生物のその頭の中の思考イメージの情報までは読み込むことができません。

コ○ン君を例にしますと、事件とトリックの物理的全容はわかっても
なぜ、そのようなことをしたのか、その動機や感情までは
完全に正確には絶対に分かり得ないのです。

たとえば、またサッカーを例にしますと、
ある選手が、オフサイドトラップを仕掛けるためにわざと
自軍のゴールキーパーを孤立させて遠ざかることを目論んだとします。

オフサイドトラップが成功すれば、
ゴール付近にキーパーしかいないとんでもなく不利な状態になります。
だとしても、その瞬間にオフサイドの反則が審判によって告げられると
ゲームは中断になるので、
その後の試合は自軍に有利に展開します。

これが成功するかどうかは、実行してみてみないとわかりません。

しかし、オフサイドトラップは諸刃の剣であり、
もしも失敗した場合

物理状態としてそこに残るのは

ゴールを守るのはキーパーだけ
という、
みすみす点を取られかねないような
不利な状態です。


さあ、オフサイドトラップがはじまり

その結果、失敗だった場合を考えます


失敗したのはいいのですが、もしもその様子が仮に、
その選手がオフサイドトラップを取りに狙っていたようにすら
全くもって誰の目にもそのように映らなくて、
ただただ敵の選手が上手にその選手をかわしただけのように
見えたとしたら?

この場合ははたしてどうでしょうか。

物理的な状態としては、オフサイドトラップを狙った上での失敗のようには
とても見えないデータがあるのみ。

そのデータを見ると百万人が百万人、その選手が巧みだとしかジャッジしない。
もちろん知能機械もデータからそのようにジャッジします。

そのようなときであっても
オフサイドトラップを仕掛けた選手は
間違いなく事前に頭の中でオフサイドが成功するシミュレーションを行い、
そのためにわざと不利な動きを決断したという
意図と行動は紛れもない事実で
消えることはありません。

このような、物理的に観察できる状態のことを”構図”と呼ぶとすれば、

構図には、起こった出来事の本当は記録されていても、

物事の本当のすべては
実は反映されているわけではなく

情報の空間に存在する、意思や意図までは乗っていない。

構図はある意味においては事実ですが、
全ての事実はのっていない。

どんな高性能の判断機構認知機構があったとしても

である以上、
構図というデータだけでは
真実とよぶことができない情報であると呼べます。

あ、、、結構遅くなりましたo(_ _;)o
今日はこの辺でおやすみなさいします☆(^-^)/☆ではでは、よい夢を☆