最近めっきり外食をしなくなりました。
見た目はワイルドだが美味しい。
何だかどこに行っても
あんまり美味しくないからです。
たまに食べてみますが
食べなければよかった
と、後悔する事が多いです。
(食材も原因の１つにありますが
それはまた別で書きます)
しかしそんな状況の中でも
行きたい！
と、強く思うお店はあります。
どうして行きたいかって
単純に美味しいからなんですが
その美味しいはどうしてかな
どこから来るのかな
って考えると
それは美味しくなる魔法がかかっているから
って結論に至ります。
こんな事を言うと
笑われるかもしれません。
しかし私は本気です。
で
その魔法は
お母さんが最強に得意なんですが
どうやっているかって
手からビームを出している
ってのは嘘で
相手の事を想って作っている
事で魔法をかけてます。
この間これが食べたいって言っていたよね。
〇〇好きだったよね。
これ食べたら元気出るかも！
朝元気が無かったけど、どうしたかな？
美味しいもの作ってあげよう。
これ作ったら喜ぶかな。
これ美味しいから家でも作ってあげよう。
身体に良さそうだから入れてみよう。
こんな風に
書き出したらキリが無いですが
何かを作る時
子供の事を思い出して作っている。
周りには忙しくて大変だって言いつつも
子供の為にとご飯を作ってくれる。
そしてそのご飯は美味しい。
そう。美味しいお店も
同じ魔法がかかっていて美味しいんです。
これ、チェーン店でも
同じ事が言える時があって
そのチェーン店のどのお店も
全く同じメニューなのに
美味しいお店もあれば
美味しくなくて2度と行きたくない。
って言うお店もある。
どこが違うかって
お店の人をみると分かる。
美味しい魔法をかけている人がいるお店と
美味しくなくなる魔法をかけている人がいるお店がある。
私が思い込んでいるだけかもしれませんが
全く同じものでも、人の手が加わる段階で
なにかしらの想いがあるか無いか
どんな想いを持っているかによって
気が付かない様な細かいところや
物理的に目に見えない事から
明らかに分かる所まで
作る人の動きや食材の扱い等に
多くの違いが出て来る。
実はそれが
美味しくなる魔法の正体
じゃないかと思うんですよね。
その魔法が忘れられちゃってるお店が多い事に
なんだか寂しい気持ちにもなるし
忘れてしまうような今の世の中ってどうなのよ
って思ってしまうし
これは食べ物だけの話じゃなくて
人と人が関わるという事全てに通じる話
じゃないかと思うんですが
どうでしょう？
そしてやっぱり私は
絶対手からビームも出てる
とコッソリ思ってます。
お店のオバちゃんもワイルドだがあったかい。
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