※mixiニュース引用の日記を転送します。


余震でいうならば、スマトラ地震をググってどういう事実がその後あるかを見れば分かると思います。

余震での問題であれば原発。
東北関東であれば福島を筆頭に、六ヶ所村、女川。
この動向に注視すべきです。

残酷なようですが、揺れ、津波での被害は受止めることができます。
しかし原発問題は人災なので受止められません。

そして石橋克彦教授をはじめ、技術者も指摘している震源直下の原発震災が最も留意すべきこと。
1995年以降、地震の活動期に入ったとされる日本、今後10年は続くであろうと言われている。
その中には東海地震、南海地震、東南海地震、そして相模湾震源の地震(関東大震災)も含まれる。


地元では防災意識が強く、揺れと津波にはある程度の意識があるのは救いだが、原発が直下のM8クラスの揺れに対応できる資料はないようだ。
福島の件で表面化した東電と政府、そしてマスコミの癒着は、安全基準をどれだけないがしろにしたかを証明した。

地震の研究は新しく、原発建設当時ではプレートテクトニクスすら認められていなかった。
だから原発建設時をせめても仕方が無い。
その後証明されてきたことをないがしろにし、利権を追求したコネクションを崩せなかったマスコミ、そして国民自身が目覚めなければならない。

私は“ググれカス”という言葉は好きでなかったが、最近とても好きになった。
多くの情報がネットで流れる中、判断材料を得るのは自分自身。
人に聴く前にとりあえずググれ、と言いたくなる。

都合のいい情報だけ盲信してはいけないし、何かしらの偏ったイデオロギー
は問題外。
イデオロギーは機密が機能していたからこそありえた。
ウィキリークスの登場により、それは完全についえたと思う。

帝国主義的資本主義の末路は、機密の情報公開から始まった。
アフリカの革命はそれを物語っている。


話がそれました。

地震は今後長く付き合わなければならないもの。
地球にとっては当たり前のこと。
人類はここ数十年で飛躍的な進歩を遂げたが、地球の歴史にすれば無いような時だ。

人類の意志とは無関係に、地球は呼吸をする。
ただ、それだけのこと。

地震によって誕生した日本列島。
覚悟を決めるしかない。





■M7級余震、まだ一定期間は警戒必要…気象庁
(読売新聞 - 04月11日 21:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1566333&media_id=20