Steve Reich(スティーブ・ライヒ)
このアーティストを知ったのは、深夜のNHK教育テレビの放送でであった。
そのとき演奏されていたのは『Different Trains』であった。
カルテットの生演奏にイメージ映像がいくつかのスクリーンに映し出され、既録のパートも流されていた。
かなりの衝撃があった。
調べると、ミニマルミュージックの旗手であった。
要は繰り返し(ループ)を中心に組み立てる音楽で、今でこそ、サンプリングがデジタル技術の恩恵を受けて当たり前のように簡単にできるが、当時(1960年代~)はアナログを駆使して創り上げていた。
そんな、いわば現代音楽ともいえる彼の作品に、私は釘付けになった。
そこで、すぐにアマゾンで検索し、ボックスセットを購入。
彼の歴史が分かる面白い構成だ。

シンプルな構成、これは多くの要素をしらなくては至高の極みには到達できない。
少ない音で演出することは非常に難しいが、これに到達した音楽は心地よく、美しい。

私もこの感覚を喚起する音楽をいつかは制作したいと思っている。